ロシ子が亡くなって、5年と5ヶ月…、ロシアンブルーが、みんな、ロシ子のような、穏やかで人見知りな性格ではないことを知って、一層、ロシ子への想いが強くなっている飼主です。
ロシ子ぉ〜、天国で、元気に、穏やかに、過ごしているかい…。
私はと言うと、ようやっと、ストレスの元を断ち切れたせいか、先日、末の弟に会って以降、不思議なくらい、体重も増えつつあり、まだ、一抹の不安はあるものの、元気を取り戻しつつあります。
参考までに、1枚目の写真に写ってるサプリも、ストレス中は飲む心のゆとりがなかったのですが、数日前から再開。
ロシ子がいないのは辛いけど、生あるものは、いつかは途絶えるので、それは、仕方のないこと。
今後も、ロシ子のことを胸に秘めつつ、真面目に、人に優しく、人の痛みに寄り添えるような人でいれるよう、自分を戒めていかなくてはいけないと、そんな風に思っています。
さてさて、最近、ますます、可愛くなっているアビのすけくんの近況です。
アビのすけ、11歳と1ヶ月、人間年齢で還暦とは思えないほど、本当に元気。
数日前のことですが、家の中を猛烈な勢いで走っては、こんな風に、キャットタワーに駆け上がり、物干し竿に手を乗せて、こんな感じで、仁王立ちしていました。
そして、その後、1階に駆け降りて行って、ベットの上でこの表情。
アビのすけのこと、もう、可愛くて、可愛くて、本当に仕方がありません。
ここにロシ子がいれば、多分、と言うか、間違いなく、ロシ子の方が可愛いと思うのですが、でも、アビのすけ、これ以上に可愛いものがないっていうくらい、可愛過ぎて仕方がありません。
そして、おやつタイムには、私が戸を閉めていても、1時間でも、2時間でも、ずっと待ってて、ここに来てからも、おやつが欲しすぎて、ヨダレをデスクの上に垂らしまくっていて。
本当に、この子の食い意地には、笑わせられます。
早くおやつをくれって、鳴きまくっていましたよ。
今後も、ずっと、そのままの、元気なアビのすけでいてくれよ。
令和7年11月8日(土)に、ストレスの元を解消して以降、徐々に元気を取り戻しつつある私ですが、その1週間後の11/15(土)に、末の弟に会いに行き、居酒屋に行って来ました。
弟は、京都と奈良の境の京都に住んでいて、お酒を飲むので、私は電車を乗り継ぎ、弟の家の近くの駅に行って来たのですが、これ、その乗継駅の、近鉄「大和西大寺」駅。
ちょうど、この日、偶然、電車の中で読もうと、安倍総理と財務省との闘いの本を読んでいて、そう言えば、安倍首相が銃撃されたのが、この場所で、心の中で、手を合わさせて頂きました。
そして、どうせ、奈良県に行くなら、ちょっと観光もしてみようと思い、弟との約束の時間の2時間ほど前に、現地近くに到着し、大和西大寺駅の周辺の観光を開始。
まず最初に、日本有数の規模を誇る、古墳の「佐紀盾列古墳群」に行って来ました。
「佐紀盾列古墳群」には、西大寺を建立した奈良時代の女帝、称徳(孝謙)天皇の御陵もあり、静寂に包まれたこの地で、喧騒を忘れ、心を穏やかにして来ました。
「平城京」と「平城宮」の違いは、「平城京」は、710年に定められた日本の首都で、碁盤の目状に区画された「街」全体を指すとのこと。
一方、「平城宮」は、その平城京の北端中央に位置し、天皇の住まいや国家の行政を司る官庁、儀式を行う場所などからなる「皇居と官庁街」を指す言葉のよう。
これは、平城宮の正門の「朱雀門」。
と言っても、平城宮跡の敷地面積は約120ヘクタールで、東京ドームで言うと約25~27個分なので、全貌と言っても、広過ぎて見渡せません。
秋の風物詩のオギ(荻)が見ごろを迎えていて、逆光の中、オギの穂が風にそよいでいて、とても趣がありました。
そして、まっすぐ正面に向かって歩いて行くと、向こうには、復元された「大極門(第一次大極殿院南門)」と、その右手の東楼と、復元中の西楼。
今後、「築地回廊」や「内庭広場」も復元されるそう。
そして、「第一次大極殿」を見に行く前に、こちらは「第二次大極殿跡」。
天平17年(745)から、約40年間、使われた、第二次の大極殿の跡。
ここから周りを見渡すと、若草山や春日山が見渡せるとのことで、確かに見渡せたのですが、どれが若草山で、どれが春日山かが、分からなかった…。
こちらは、「なんと(710)大きな平城京」で覚えた、710年の平城京への遷都当初から、740年に恭仁京へ遷都されるまでの間に使われた、大極殿。
ここで、国家の重要な儀式が行われたんだな…、復元されたものですが、歴史を感じます。
さっき、Googleマップで確認したら、向こうには、鹿で有名な奈良公園や、奈良の大仏のある東大寺があって、その向こうに、若草山とか、春日山があるよう。
今後も、また、奈良の有名なところも、巡ってみたいと思いました。
そして、また、大和西大寺駅に戻って来て、安倍首相の銃撃現場。
その後、現場は車道となり、事件当時にあったガードレールは撤去され、慰霊碑の設置を見送る代わりに、歩道にこの花壇が設けられたようです…、合掌。
そして、ここ数年、春の桜は見に行ってたのですが、今年から、絶対に紅葉・もみじを見に行こうと思い、ここからは、3か所の紅葉の写真。
これは、11/12(水)ですが、私がよく行くゴルフ場の、これは紅葉かな?
とても綺麗だったので、写真に撮りました。
向こうには、西宮市街が見渡せて、私は自然がとても好きなので、良い空気を吸って、癒されています。
11/18(火)に行って来たのですが、数日前に、紅葉マップで「今見頃」を迎えてしまい、この日は生憎の曇り予報、現地では小雨だったのですが、この日を逃すと、天気が一層、悪くなりそうだったので、この日に行って来ました。
やっぱり、写真でも曇ってるなぁ〜…、写真が多いので、文章少なめで、アップします。
紅葉を見に行くという目的を持って、紅葉を見に行ったのが初めてだったので、ちょっと戸惑い気味でしたが…。
「高源寺」は、三丹随一の紅葉の名所として知られる、禅宗の由緒ある寺院とのこと。
兵庫県の紅葉名所人気ランキングで、堂々の一位に入っていたので、見に行って来たのです。
惣門をくぐると、もみじのトンネルが続き、この写真で見るよりかは、紅葉の絨毯が敷かれていました。
人が混まない内に行きたかったので、この時、朝の8寺30分、太陽は出ていないし、小雨も降っているしの中でしたが、確かに、晴れた日なら、とても綺麗だろうなと思いました。
仏殿まで来ると、オレンジの絨毯になり、ちょっと趣が変わって来ました。
この頃から、たまに日も差して来て、実際は、もっときれいで、趣がありました。
雨で濡れてじゅくじゅくになってたけど、晴れていて、カサカサの落ち葉だったら、まさにレッドカーペットだったろうに、残念。
来年も、また来い、ということなのだろう。
「境内の大半のカエデは天目カエデですが、中には山モミジ等のカエデもある」とのこと。
楓(カエデ)と紅葉(もみじ)の違いが分からなかったので、調べてみたら、
「植物学的には「楓(かえで)」と「紅葉(もみじ)」に違いはなく、どちらも「カエデ属」という同じ植物を指します。
日本の園芸や盆栽の世界では、葉の切れ込みの深さを基準に使い分けることが一般的で、切れ込みが深いものが「もみじ」、切れ込みが浅いものが「楓」と呼ばれます。 」
とのこと。
この時も、十分にきれいだと思ったけど、写真では伝わらないなぁ〜…。
これは、心が洗われました。
「侘び」は、質素で簡素なものの中に美を見出す心、「寂び」は、時間の経過によるものの変化(古さや朽ちること)に趣や味わいを感じる美しさ、とのこと。
まさに、日本独自の美意識です。
往路より、この時の復路の方が、周りも明るくなって来たからか、きれいでした。
来年、カラカラの、少しの風でも舞ってしまうような紅葉を、必ず、見に来ようと思いました。
そして、3ヶ所目の紅葉は、3日前の11/22(土)に行って来た、宍粟市にある「最上山(さいじょうさん)公園 もみじ山」の紅葉です。
「最上山公園 もみじ山」も、兵庫県の紅葉名所人気ランキングで3位に入っていて、また、日本紅葉名所100選のひとつにも入っているので、行って来たのです。
また、兵庫県宍粟市は、日本酒発祥の地とされていて、この写真の通り、歴史的な建造物が残る、この「酒蔵通り」の景観は、兵庫県景観形成重要建造物等に指定されているようです。
そして、少し先を右に曲がると、もみじ山への入口がありました。
この日は(土)で、「もみじ祭り」の期間中だったこともあり、混まない内にと思って、朝7寺前には、現地に着いていたのですが、もみじ山への入口の横には、この弁天池があるのですが、この日は快晴だったのですが、朝早すぎたせいで、水面に映るきれいな紅葉は、拝めませんでした。
早速、上り始めたのですが、多分、太陽の日が当たっていれば、とてもきれいだったと思いますが、高源寺の紅葉と同様、ちょっと残念…。
この日の日の出は、朝6時45分頃だったので、まだ日が傾いていて、せっかくの絶景が逆光で残念…。
朝もやに包まれた中、今から、1日が始まるという、期待感。
もみじ山を巡っても良かったのですが、太陽が低かったので、先に、「篠ノ丸城跡」を見に行くことに。
もみじ山の入口には、「クマの出没は確認されてません」との貼紙にも関わらず、ここには、「7月21日未明、熊が目撃されました」との立看板があり、ちょっとヤバいんじゃないの、と思いながら、篠ノ丸城跡を登山して来ました。
ビクビクしながら、登山していたのですが、コーナーを曲がった瞬間、向こうに野生の鹿がいて…。(この写真をズームして頂ければ、向こうに親子の鹿が見えます。)
私はドキッとして、足を止めたのですが、写真を撮らねばと思い、スマホを取り出したのですが、その間、鹿は、ずっと、こっちを凝視。
写真を撮り終え、歩き始めると、すかさず、2頭とも、走り去って行きました。
熊がいれば、鹿はざわざわとして、こんなにゆっくりはしていないと思うので、大丈夫だろうと、内心、ヒヤヒヤしたままで、歩みを進めました。
そして、雲海? 朝もや? の中、ご来光が望めました…、合掌。
ちなみに、篠ノ丸城は、豊臣秀吉が播磨攻めの総仕上げで攻め落とした城で、その戦いに参加した黒田官兵衛が、後に宍粟郡を与えらた際に、この城を居城したと推測されているようです。
やはり、朝早すぎて、陽が当たっておらず、紅葉の絶景が見れない…。
そして、展望台からは、密かに、陽の当たったもみじ山の全景が望めるかな、と思ったのですが、そうではなく、市街が見渡せる感じでした。
駐車場に止めた私の車も、望めました。
これも逆光で、夕方に来たら、背中側から陽が当たり、良い眺めなのかも知れない。
もみじ祭りの期間中は、17時30分からライトアップされるようで、まさに、ここが、そのライトアップされるエリア。
写真では伝わらないかもしれませんが、いろいろな色の紅葉があって、とてもきれいでした。
高源寺の紅葉は、どちらかと言うと、紅一色だったような気がしますが、この最上山のもみじ山の紅葉は、色んな色があって、カラフルできれい。
なるほど、「約3,000本の日本のカエデを中心に、世界各国のカエデも約400本植栽されている」とのこと。
また、「イロハモミジ、ヤマモミジ、ユリノキ、ノムラカエデなど、多種類の木々が並んでいるため、紅、赤、オレンジ、黄色とさまざまに紅葉し、色のグラデーションがとてもキレイ」とのことで、納得。
今回も、良い景色を望めて、良い空気を吸えて、心が洗われました。
ストレスなく、心穏やかに過ごして行くには、たまに、このような自然に触れることが、とても大事だと思いました。
そして、下山をして、入口の弁天池を見てみると、残念ながら、紅葉の方には陽が当たってなかったのですが、こちらの方には陽が当たり、まるで、鏡のように、水面に木々が反射していて、これ、とてもきれいで、ちょっと感動しました。
カラフルな紅葉が写っていたら、本当に、めちゃくちゃ感動したと思います。
そして、ついでに、駐車場の近くの、山崎城跡にも行って来ました。
山崎城(または鹿沢城)は、城跡は市街地化しているのですが、旧城門の「山崎藩陣屋門」(別名・紙屋門)が、宍粟市指定有形文化財に指定されているそうです。
「喰い違い石垣」も設けられていて、とても堅固な陣屋だったのだと思います。
この度も、良い経験をさせて頂きました。
今後も、ロシ子を想いつつ、アビのすけと楽しく、穏やかに、過ごしていこうと思います。
































新年、明けましておめでとう。アビのすけの10回目の「うちの子記念日」も。
ロシ子の行動に感動…! ロシ子に脱帽です…!
目の中に入れても痛くない…、だろうロシ子ちゃん…、多分…。
入りなさい! ロシ子に黙って酸素室で寝させる作戦、決行中!