来月の6/25(水)で、ロシ子が亡くなって、ロシ子が私の元からいなくなって、5年が経とうとしています。
この5年、短いというよりは、私にとっては、とても長い5年で、ロシ子と一緒に過ごした日々が、とても昔のように思えています。
あの頃は、私も若かったし、元気だったし、ロシ子がいて、本当に幸せだった。
でも、悲しみを知らない時だったので、ロシ子との日々を、毎日、大切に過ごしていたかというと、ロシ子のことは大好きだったけど、日々、慌ただしく、生きていたような気がします。
もう一度、あの日々を取り戻せるなら、もっと深くロシ子のことを考えて、毎日を過ごすことだと思いますが、それも叶いません。
その分、ロシ子との日々の教訓を元に、アビのすけとの日々を、毎日、大切に生きています。
ロシ子、本当にありがとう。
私は、「賢者は歴史に学び」ではなく、「愚者は経験に学ぶ」の口なので、なにごとにおいても、失敗をして初めて気づくバカ野郎なので、ロシ子には、本当に可哀想なことをしてしまったと思っています。
今も、毎日、この写真を見ては、私は最高にロシ子のことが好きだったので、最後は苦しんだものの、ロシ子も幸せな猫生だったと思ってくれてると思いますが、でも、今、また、ロシ子と生活できるならと、やり直せるならと、本当に悔いが残っています。
今、少しでもましになった私があるのは、間違いなく、ロシ子のおかげだと思うので、まだまだ、30年くらい先になることを私は望んでいますが、お待たせすることになりますが、ロシ子と天国で会える際には、ロシ子を抱きしめてあげたいと思っています。
ロシ子、重ねて、本当にありがとう。
さてさて、この度は、5/20(火)から1.5泊2日の日程で、うどん県、香川県の高松に小旅行に行って来ましたので、私の備忘録として、その記録と、お留守番のアビのすけの様子を、早足でアップしておきます。
これは、旅行に出発する直前、5/20の朝7時前のアビのすけくんの様子。
この時は、まだ、2晩もお留守番をしなければいけないなんて、露にも思ってないアビのすけくん。
そして、家を出発して、10分も経たないうちに、早速、朝7時過ぎ、私の家の最寄駅のホームで、Webカメラでアビのすけの様子をチェック。
アビのすけ、いつもの通り、2階の私のベットの上で、くつろいでいました。
Webカメラに映るアビのすけは、普通の表情をしているからか、本当にかわいい顔をしています。
この度の高松旅行は、神戸港からフェリーで高松港に行っての旅でした。
往路は、朝8時15分出航の、昼過ぎ13時ちょうどに到着、復路は、深夜1時ちょうど出航の、朝5時15分帰港と、ちょっとハードな旅でした。
フェリーに乗り、神戸港を出航したところですが、天気予報は怪しかったのですが、この日は晴れてくれて、幸先の良い旅になりました。
2022年に、トルコのチャナッカレ1915橋に世界一の座を奪われたようですが、それまでは、世界最長の吊り橋として、ギネスにも認定されていた明石大橋です。
進行方向の左手には、高松の名所の屋島が。
屋島は、まれな台地ということで、国の史跡および天然記念物に指定されてるよう。
また、東岸の入江の一帯は、古来の檀ノ浦とのことで、源平の合戦が行われた場所とのこと。
当初は、屋島に登って観光しようと思っていましたが、スケジュールがタイトなこともあり、良い景観が見れたので、屋島はこれで完了にしました。
振り返れば、瀬戸内海の島々が浮かんでいて、素晴らしい景色でした。
まもなく、ほぼ定刻通り、13時頃に高松港に到着予定。
高松港に到着したら、忙しくなるので、その前に、Webカメラで、アビのすけの様子をチェック。
アビのすけ、眠そうな顔をして…、Webカメラを動かしたので起きてしまいましたが、多分、ゆっくりと寝ていたのでしょう。
そして、高松港に到着後は、JR高松駅に接続する、無料のバスに乗りました。
向こうに見える高い建物は、JR高松駅前にそびえ立つ「高松シンボルタワー」です。
そして、この度の高松旅行の一番の目的は、香川名物の「骨付鶏」と「うどん」を食べるためなので、早速、下調べをしておいた「綿谷」さんに来店。
名物の「牛肉ぶっかけ」を食べました。
私はどちらかというと、うどんよりも蕎麦派なのですが、やっぱり、本場のうどんは美味かったです…、ごちそうさまでした。
まずは、お庭の国宝と称される、特別名勝に指定された「栗林公園(りつりんこうえん)」へ。
私も年をとったからか、こういう日本庭園は、とても心が和みます。
ウィキペディアによると、「本園の前身の「栗林荘」は、高松藩主の松平家11代の国もとの下屋敷として、228年間使用された」とのこと。
そして、栗林公園でもっとも絶景なポイントの、飛来峰から見た南湖。
紫雲山を「背景」にした大名庭園が、凄すぎる。
この日は暑かったので、すでに汗だくでしたが、日本人として、日本の心を感じることができました。
そして、また、徒歩で30分ほどを歩いて、JR高松駅に戻って来て、先ほどの写真にも写っていた、「高松シンボルタワー」の展望台へ。
ガラス越しですが、素晴らしい景色が望めました。
この後、中央のちょっと左に写っている桟橋の一番先っちょの「せとしるべ(高松港玉藻防波堤灯台)」にも行きました。
そして、高松シンボルタワーの展望台からの、市街地方面の眺望も、この通り。
高松は、四国で、愛媛県の松山市に次いで、2番目に人口の多い都市とのことで、まさに都会。
左下に見えるのが、史跡の「高松城跡 玉藻公園」で、こちらも、後ほど、行きました。
そして、桟橋の先っちょの、サンポート高松のシンボルの「高松港玉藻防波堤灯台」、通称「せとしるべ」です。
こちらの灯台は、世界初のガラス灯台で、夜になると、とても幻想的な雰囲気に光ります。
右の方には、屋島が見えます。
高松城のお堀…、最近、お城によく行ってますが、これも、日本人の心です。
高松城は、豊臣秀吉から讃岐一国を与えられた生駒氏の治世の、4代54年間のお城。
本丸の天守は、老朽化により取り壊されたようですが、月見櫓は、この通りに健在です。
艮櫓(うしとらやぐら)も望め、午後16時40分、本日の観光は完了。
この度の一番の目的の、骨付鶏の名店「蘭丸」さんが、17時に開店なので、これから向かいます。
そして、骨付鶏「蘭丸」さんには一番乗りで、名物の「おやどり」と「ひなどり」を頂きました。
揃った写真を撮りたかったのですが、ひなどりが先に来て、おやどりを待つ前に口を付けてしまいました…。
左がひなどり(食べかけ)、右がおやどり(食べる前にハサミで切った状態)。
通は、歯応えと味わいのある、おやどりを好むらしいですが、私的には、初心者なので、ひなどりの方が好みかな…、でも、2つを一緒に食べるのは、脂がすごくて、最後はちょっと堪えました。
店を出る時には行列ができていて、5時前に来て良かった、って思いました。
そして、ホテルには18時前にチェックインし、早速、アビのすけの様子をチェック。
18時に自動給餌器をセットしていたので、その確認もありましたが、ちゃんと自動給餌器が動いてくれて、アビのすけ、早速、ご飯を食べに来ましたよ。
今回は、ちょっと変速で、右の水色の自動給餌器にカリカリを、左のピンクの自動給餌器には、おやつのモンプチのクリスピーキッスを入れて、ご飯のカリカリの1時間後に、動くようにセットしておきました。
そして、この日の高松は暑く、汗をかいたので、早速、お風呂に入り、その後、再度、19時20分にアビのすけをチェック。
アビのすけを探したら、ちょうど、2階に上がって来ました。
そして、寝ぐらの、私のベットの上にやって来て、今夜はここで寝るようです。
私も、この日は早起きの上、観光もたくさんして、そして、明日は、片道、約1時間40分をかけて、高屋神社というところに行くため、朝4時過ぎには起きる予定だったので、19時半に、私も就寝してしまいました。
この日のついで…、深夜0時前に目が覚めたので、アビのすけをチェックしたら、なんと、ここで、まだ起きとった…。
Webカメラを動かしたので、こっちを向いていますが、1階からの階段方面に体が向いているので、私のことを待っていたのかも…、アビのすけ、ごめん、もう少しだけ、待っててちょうだい…。
そして、翌日の5/21(水)を迎えましたが、この日の早朝のJR高松駅は、この通り、霧に包まれており…。
また、天気も最悪で、天気予報によると、まったく晴れる可能性のない曇りで、午後3時頃からは雨になるという…。
この日に向かう、観音寺市にある高屋神社は、そこそこ険しい山登りなので、なんとか傘をささずにすむよう、願っての朝だったのです。
とは言え、「腹が減っては戦ができぬ」ということで、朝うどんを食べに行きました。
朝6時12分、高松駅発の電車に乗らなければいけなかったので、この日は、朝4時過ぎに起床し、シャワーを浴び、5時にチャックアウトし、朝5時からオープンしている、高松駅前にある「味庄」さんに。
うどん本来の味が味わえる「かけうどん(大)」に、卵と鶏てんをプラスしました。
やっぱり、うどんの本場の香川県のうどんは美味い、このうどんも、とても美味しかったです。
そして、高松駅にて、電車が来るのを待ってる間に、朝アビのすけをチェック。
アビのすけ、起きてました。
10分後、朝6時ちょうどに、しっかりと向こう側のカリカリの自動給餌器が動いてくれたのですが、アビのすけ、開くはずのない、手前のおやつの入った自動給餌器をチェック。
アビのすけ、おやつは1時間後だよー。
ということで、アビのすけ、諦めて、向こう側の自動給餌器で、カリカリを食べ始めました。
アビのすけ、あと丸1日、お留守番を頼むよ。
そして、電車とバスを乗り継ぎ、朝8時30分頃に、高屋神社の近くまで辿り着きました。
途中、電車の中で、少し晴れ間が出てきたので、過度の期待はなしで、ちょっとだけ嬉しくなってきて。
よし、これから、約40~50分の登山の開始です。
色々なサイトでは、高屋神社の下宮から本宮までは、距離は1.5kmほどですが、時間が50分ほどもかかるとのことで、一体、どれだけの登山なのか…。
初めは、こんな感じで、まだ緩やかだったのですが…。
そのうち、こんな感じで岩肌が出てきて、これ、ほんまの登山やん…。
でも、途中から陽がさしてきて、これでザーザー降りの雨で、傘さしてなんてことだったら、本当に最悪だったので、本当にラッキーで良かったです。
そして、最後のとどめ、数えながら登ったら、204段+20段の、なんと合計224段もあったのですが、この強烈な階段を登り切ったら…。
私は、約6年前には、フルマラソンで2時間57分、ハーフマラソンで1時間24分で走って、今でこそ、当時の脚力はないとは言え、まあまあ健脚なのですが、それでも、やはり、45分くらいかかった。
もう、汗が噴き出て、タオルで顔や頭もふきふき、体も湿気でねっちゃりしてしまったのですが、それでも、この鳥居をくぐって振り返ると…。
写真でみると、すごくもやってる感じですが、実際は、感動するくらいの景色で。
確かに、右方面は海で、それは、ハッキリは見えなかったけど、でも、これは、来る価値があった、来た甲斐があったと思いました。
やっぱり、写真でみると、もやってるなぁ〜…、実際は、もっとハッキリと見えたんだけどなぁ〜。
汗水垂らして登って来たらから、感動が多くて、ハッキリ見えた感じがしたのかなぁ〜。
でも、本当に、あぁ、これは、滅多に見れる景色ではないなぁ〜、まさに天空だなぁ〜と思ったのです。
ということで、道中、高屋神社の下宮、中宮でも、お賽銭を入れてきたのですが、この高屋神社の本宮でも、ほんの気持ちですが、お賽銭を入れさせて頂き、自分自身の健康、両親の健康、そして、お世話になっている方々の健康を祈り、下山を始めました。
上りの往路は、45分かかりましたが、下りの復路は、30分でした。
そして、高屋神社から歩きで40分ほどをかけて、観音寺市のもう一つのみどころの「銭形砂絵「寛永通宝」(琴弾公園)」にやってきました。
高屋神社への登山で、かなりヘトヘトになっている中、銭形展望台に登るのに、また、急な階段を登ってきたのですが、向こうの海もきれいだし、これも、なかなか良いものが見れました。
この砂絵の大きさは、なんと、東西122m、南北90m、周囲345mもあるそう。
この砂絵を見れば、健康で長生きし、お金に不自由しないと伝えられているとのことで、私もぜひ、その言い伝えにあやからせて頂きたいと思います。
そして、琴弾公園から徒歩10分くらいのところにある、あらかじめ調べておいた行列のできるお店「中丸水産」さんで、お昼ご飯を食べました。
11時開店のところ、私も10分前くらいには着いたのですが、すでに行列…、でも、お店も広くって、開店と同時にカウンター席に座れました。
ネットに一番人気と記載があった、「刺身&天ぷら定食」をご飯大盛りで頂き、前日も22,000歩、この日も28,000歩ほど歩いたので、体重が減らないよう、ご飯もおかわりして食べました。
とても美味しかったです。
そして、観音寺市を離れ、高松駅に戻り、少し時間があったので、ロッテリアで時間を潰した後、この度の小旅行での、はっきり言って一番の目的であった、骨付鶏の発祥の店とも言われる「一鶴」さんに行ったのですが…。
しかし、既に何故かの大行列で、実は、てっきり、18時開店と勘違いをしていて、17時半頃に店に行ったのですが、なんと、17時開店だったようで、1時間待ちとのこと。
でも、絶対にこれは外せない予定だったので、雨の中、街ブラをしつつ、すると、1時間ちょっとして、お店から電話があり、直行。
店に着いて待っていると、店の人が、新たに行列しているお客さんに、今は1時間50分ほどの待ち時間ですと伝えていて、恐ろしい…。
そして、席に案内されると、やはり、「おやどり(左)」と「ひなどり(右)」を注文しました。
美味しく頂いてると、開店から2時間くらいの19時には、店の人同士の会話で、おやどりが売り切れたとのことで、これまた、恐ろしい…、食べられて良かった。
当然、美味しかったのですが、両方は量としても多く、最後は脂っこくて、ちょっと大変でした。
でも、とても良い経験ができました。
「一鶴」さんを出た後、あと10時間ちょっとで会えるよ、ということで、Webカメラでアビのすけをチェック。
アビのすけ、やっぱり、ここで私のことを待っているのかなぁ〜…、早く会いたいよー、と感慨に耽っていたのですが…。
本来は、一鶴の骨付鶏で、この度の旅行のスケジュールは完了だったのですが、もう、身体中がヌメヌメで、このまま、フェリーに乗って一晩は過ごせないと思ったので、ネットで調べて、高松駅から10分か20分かのところにある、「吉野湯」さんという銭湯に行きました。
驚いたのは、午後8時前くらいの段階で、私を含め、7~8人ほどのお客さんがいたのですが、そのうちの大半の5人ほどの人が、なんと、背中に彫り物をしている人で。
最近、スーパー銭湯とかは、刺青を入れてる人はお断り的なのが多いですが、それも、タトゥーではなく、本物の和彫りの刺青で、本職の方々が入っておられたので、その鮮やかさと、ちょっとビビりながらで、これも、とても貴重な経験をさせて頂きました。
そして、帰路のフェリーに乗り込む少し前に、アビのすけくんの様子をチェック。
アビのすけ、私を待ち疲れて、とうとう、ソファーで寝てしまったみたい…、ごめん、あと5~6時間で会えるからね…、良い夢を見ておいてね。
ということで、復路は小豆島には寄らず、神戸に直行だったので、4時間ちょっとの乗船。
少し出航が遅れたのですが、ほぼ予定通り、朝6時10分過ぎに、我が家の自宅前に到着。
門扉を開けると起きてしまうので、その前に、Webカメラでアビのすけを確認すると、どこを探してもいなかったので、多分、布団に潜り込んで寝てるんだな。
その後、家に入ると、アビのすけが眠そうな顔をしつつも、お出迎えしてくれました。
朝6時に動いた自動給餌器には、口をつけておらず、やはり、ベットに潜り込んで寝てたんだね。
なので、久しぶりの缶詰入りの朝ご飯を出してあげたら、アビのすけ、喜んで食べてくれました。
この後は、ずっと鳴き続けていて、この度も、どこに行ってたんだよ、なんで寂しい思いをさせるんだよって、アビのすけが私に文句を言っていました。
ということで、この度の旅行も、ロシ子とアビのすけのおかげで、させてもらえたと思っています。
ロシ子、アビのすけ、いつも、ありがとうね…、ロシ子は天国から、アビのすけは我が家にて、これからも、よろしくね。