ロシ子、低酸素性肺血管攣縮からの、肺高血圧症の疑いあり。


ロシ子、動物病院の受付にて。今日は、昨日に引き続き、おとといの8/12(日)の、近畿動物医療研修センター附属動物病院でのロシ子の診察の模様の後編です…、タイトルに、何やら難しい文言を並べてしまいましたが、私も、理解しようにも難しいお話で…。(汗)

まずはこの写真、とても良い写真だと思ったので、冒頭に持って来させて頂きましたが、これ、先生の診察を終えた後の様子ですが、待合いに戻ると、そこは人だかりで座る所もなく、なので、受付の辺りで待機をしていた時のロシ子ちゃんの写真…、ロシ子、かわいく写っているよ。(笑)

※ お断り: 今日のブログは、先生のご意見などを出来るだけ詳細に書いていますので、文章がめっちゃ多いです…、また、素人の私が聞きとった事を書いておりますので、先生の意図から外れた事を書いているかも知れません。

進藤先生の説明書き。さて、看護師さんによる健康診断も終わり、その後、午前10時過ぎから、担当の呼吸器専門の先生に、ロシ子を診て頂いた所からのお話です。

まずは、聴診器でロシ子の肺の音を聞いて頂き、その後、ロシ子にはキャリーに入って貰い、先生と約30分間に渡り、色々なお話をさせて頂いたのですが、この紙(クリックすると、別窓で開きます。)、私がより理解が出来る様にと、説明書きを書いて頂きながら、ご説明を頂いたのですが、かなり難しいお話でした。

まず、酸素室に入る事により、ロシ子の症状が一気に回復した経緯から、ロシ子は低酸素症の疑いがある。

単なる低酸素症なら、酸素室に入ると症状は改善するが、酸素室から出ると、1分もしない内にまた症状が出てしまう。ロシ子の場合は、酸素室から出ても症状が改善した状態が続いている事から、ベースに低酸素症があり、その上に「肺血管攣縮(れん縮)」や「「V/Q不均衡(ミスマッチ)」が考えられる。(酸素吸入により血管が太くなり、血液への酸素の取り込みが上がった。)

低酸素性肺血管攣縮(れんしゅく)は咳を引き起こす事もあり、慢性呼吸不全からの、二次的な肺高血圧症(PH・・・Pulmonary hypertension)も疑うべき。

さすがに、呼吸器専門の先生でいらっしゃり、スラスラとこの様な内容を説明書きと共にご説明を頂いたのですが、素人の私では100%の理解は出来ませんでしたが、いずれにせよ、単なる喘息や気管支炎の問題ではない事が、より明らかに。

肺高血圧症治療ガイドライン。そして、パソコンにこの画面を出して頂き、引き続き、ご説明を受けました。

参考: 肺高血圧症治療ガイドライン(2017 年改訂版) – 日本循環器学会。

PH(肺高血圧症・Pulmonary hypertension)は第1~第5群まであり、ロシ子の場合(慢性呼吸不全から来る二次的な肺高血圧症の場合)、第3群のPH(肺高血圧症)が考えられる。

肺高血圧症は1~5群まで。 先生の知る限りでは、猫のPHは相当に少ない。PHと言えば第1郡が主で、第3群は少ない。犬でも、第3群のPHにはあまり会った事がない。

第3郡のPH(呼吸器に合併したPH)が、長い期間、コントロールする事の出来る類の病気なのかは、解明が進んでおらず、詳しい事は分からない。

第3郡のPH。第3群のPHとは、心臓・血管に負担が来て起こって来る様な肺の血管のトラブルの様で、この病気かどうかを見極める為には、レントゲンや心エコー図検査、人では心臓カテーテル検査を行う様…、心臓カテーテル検査を行えば、かなり確実な検査結果を得る事が出来るそうなのですが、この検査は、麻酔をして、首から血管を通じて心臓の方にカテーテルを入れて検査をするらしく、ロシ子にはあまりにも負担が大き過ぎるし、循環器科の先生も好んではしないとの事。

という事で、100%の確定は出来ないのですが、次の8/18(土)に、担当の先生も立ち合いの上、循環器科の先生に、ロシ子の心エコー図検査をして頂く事になりました。

ついでの話ですが…。

心エコー図検査(麻酔なし)でPHを疑わせる様な結果があれば、肺血管拡張薬の適否の判断が付くらしいので、ロシ子の呼吸状態を改善させる事が出来るかも知れない。

人の場合は、使える薬が多いそうですが、動物で使える肺血管拡張薬は1種類との事で、それは「シルデナフィル」という薬。(バイアグラと同じ薬らしい。)

ただ、肺高血圧症(PH)になると、死亡率が高く、人では、PHの第1郡の場合、3年生存率が85~90%との事で、動物の場合は5倍のスピードで進むので、人間の3年生存率は猫の7か月生存率位になり、7か月生存率が85~90%なら、猫の3年生存率はぐっと下がるとの事で、そんなお話を聞いていたら、私、うるっとしてしまいました。(涙)

とにかく、ロシ子が肺高血圧症(PH)でない事を祈るばかりです。

酸素室の相談。そしてその後、先生に酸素室の相談もさせて頂いたのですが、今、我が家がレンタルをしているのは「テルコム」の酸素室で、先生によると、テルコムが一番、信頼性が高く、日本で最初の在宅酸素メーカーとの事…、学会でも展示や協賛をしている様で、学会でテルコム以外、見た事がないとの事。

そして、写真に写っているのが、「日本医療」のサイトで、日本医療に関しては、先生が大学の時、教授が使っていたので使っていたとの事。

酸素室も、これからのロシ子の事を考えると、先行き長く使って行く事になると思うので、出来れば、レンタルではなく購入をしたいのですが、テルコムはレンタルのみで、そこで、ペットシッターさんにお教え頂いた「ユニコム」の酸素室の購入を真剣に検討しているのですが、先生はユニコムをご存知なかった様で、現在、私、悩み中…。

少なくとも、酸素室を検討する場合のポイントとしては、酸素の流量が「4ℓ/分」あれば、まぁ、良いのではとのご意見だったので、各社の性能や仕様を調べて、決めようと思っています。

寛ぐロシ子ちゃん。そして、診察が終わり、冒頭の写真になり、これは、帰りの車の中でのロシ子ちゃん…、キャリーの中でこんな感じで横たわって、ロシ子、とっても寛いでいるじゃん…。(笑)

かわいいロシ子ちゃん。そして、しっかりと寛いだ後は、ロシ子、またまた、外に出してくれぇ~って鳴いてくれたので、私、喜んでロシ子をキャリーから出してあげました。

今までは、運転に集中する為にも、ロシ子が出してくれぇ~って鳴くと、私は困り顔になりながら、渋々、仕方がないとロシ子を出していたのですが、今回は、こんな元気なロシ子が嬉しくって、喜んで出してあげたのです。(笑)

帰宅後、寛いでいたロシ子ちゃん。そして、確か、正午過ぎに家に戻って来たのでしたが、その後、猫たちにお昼ご飯を食べさせ、ご飯を食べ終わった後は、ロシ子、2階のここで寛いでいました…、何となくですが、ロシ子がとっても元気に見える。(笑)

薬は、主治医のリバティ神戸動物病院さんでたくさん貰って来ているので、今回は、2次診療の動物病院では薬を頂いて来ませんでしたが、先生も診察中、「酸素吸入がここまで劇的に効く事から、やはり、抗生剤やステロイドが効果があるとは考えにくい。」との事でしたが、一応、念の為、今後の投薬に関しては、前回の投薬を継続。

気管支拡張剤のブリカニールを1日3回、ステロイドのプレドニゾロンを2日に1回、抗生剤のジスロマック(2次診療で頂いていたアジスロマイシンと同じ薬。アジスロマイシンは後発で、ジスロマックの方が先発で正規の薬との事。)は1日1回、そして、ネブライザーに関しても、1週間に2回、しっかりと継続して、ロシ子に元気になって貰おうと思っています。


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ロシ子、低酸素性肺血管攣縮からの、肺高血圧症の疑いあり。」への2件のフィードバック

  1. 今回の記事にはハッとしました。
    ただ、写真を見る限りではロシ子ちゃんが元気そうに見えるのがなによりでした。
    とにかくロシ子ちゃんには元気に長生きをして欲しいと願っています。
    そして、ロシ子ちゃんと同じぐらい、アビのすけ君にも元気で長く生きて欲しいと願っています。

    返信
    1. ロシ子パパ 投稿作成者

      狸さん、こんばんわ。コメントを有難うございます。

      ロシ子は、肺高血圧症の可能性があると言う事で、まだ、決定ではありません。
      次の(土)に、しっかりと検査をして来ます。
      私は、ロシ子が長生きすると思っていますし、その為に、出来る限りの事をしてあげようと思っています。
      勿論、アビのすけもです。(笑)

      返信

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