ロシ子の真菌の治療の為の飲み薬、ケトコナゾール。

朝一番のロシ子ちゃん。今日は3月22日…、2年前のちょうど今日、私は伊丹空港まで生後2か月半のロシ子を迎えに行って、ロシ子が我が家に来てくれた日…。

あれから2年、初めは猫の性格も分からずに、ロシ子の事を呼んでも来なかった事くらいで怒っていた私…、今ではすっかり、ロシ子のする事はほぼ何でも許してしまう程、ロシ子の事が可愛くて仕方がなくなってしまいました。

そんな大切な記念日を、ロシ子は真菌を患った状態で迎える事になってしまって、私的には、本当にロシ子に申し訳なくて…。

でも今、ロシ子の真菌を治す為に、私もロシ子も奮闘努力をしているのです。

寝ていたロシアンブルーのロシ子。冒頭の写真とこの写真は、今朝の朝一番のロシ子の様子…、朝6時30分頃にベットから出た私、昨晩はロシ子がベットにやって来てくれず、ロシ子は一人で寂しくここで寝ていた様…、早く真菌を治してあげて、毎晩、ロシ子に引っ付いて寝たいのです…。
ロシ子が目を覚ましました。私がロシ子の正面に回ったら、ロシ子、目を覚ましてくれました。

ロシ子、この2年間、楽しく過ごさせてくれて有難うね…、3年目もどうぞよろしくね…。
今朝のロシ子の真菌の状況。そして、朝9時頃から、猫たちのお世話を開始したのですが、まずはロシ子の真菌のケアから。

昨日のお昼のボディチェックで、尻尾近くの真菌の蓋を被っていたうっすらハゲだった箇所は、しっかりと毛が抜けてハゲてしまっていました。
ロシ子の尻尾近くもハゲに。これはイソジンで消毒をして、塗り薬を塗った後の状態…、ちょっと汚らしいけど、真菌を治す為なので、ロシ子にも我慢をして貰う他ないのです。
動物病院から貰って来た薬。昨日のお昼過ぎに、私だけが動物病院に行って来て、ロシ子アビのすけの真菌の為の飲み薬を貰って来ました。

左の袋は、昨日の晩からの6日分、そして右の袋は、その後の1日おきにロシ子にあげる6日分の薬です。
ケトコナゾールの原型。アビのすけの薬の袋の上に乗ってしまっていますが、これがロシ子アビのすけにあげている真菌退治の為の飲み薬、ケトコナゾールの顆粒状のものです。

この粒を動物病院さんの方で砕いて頂いて、所定の量をあげているのです。
ケトコナゾール。この真菌を治療する為の飲み薬、ケトコナゾールは、あまり多用すると、猫の肝臓に副作用をもたらす為、慎重にあげなければいけない薬でして、ロシ子の場合は、1日当たり、さっきの1粒の1/3の量を、そして出来るだけロシ子の肝臓に負担を掛けない様に、それをまた2回に分けて、朝に1/6の量を、晩にも1/6の量を飲ませているのです。

いくら早く真菌を治したいからと言って、ロシ子の肝臓が悪くなってしまう事は避けたいので、動物病院の先生にも、そこら辺を理解して頂き、薬の量を決めて頂いているのです。
薬に名前を書いています。そして、この量をずっとあげ続けてしまうと、やはり、ロシ子の肝臓に負担を掛けてしまうので、最初の6日間は、1日2回、毎日連続でロシ子に飲み薬を飲んでもらって、その後は、1日おきにロシ子に薬を飲ませて、その薬が飲み終わった段階で、また動物病院に行って状況を確認して頂く、という事になりました。

ちなみに、一つ一つにロシ子の名前を書いてますが、これは、アビのすけにも同じケトコナゾールの飲み薬をあげているのですが、袋は同じでも内容量は違うので、間違えてアビのすけに多量のケトコナゾールを飲ませてしまうと、肝臓に負担が掛かり過ぎて、副作用を起こしてしまったら困るので、絶対に間違えない様に、一袋一袋に名前を書いたのです。
ねこのきもち7月号の付録。そして、昨日の晩からは、またロシ子に新しい種類のカリカリをあげているのですが、これ、雑誌「ねこのきもち」の去年の7月号の付録のカリカリ。

お尻が重くて物持ちの良い私が、エリザベスカラーをはめて真菌の治療中の可哀想なロシ子の為に、ようやっと重いお尻をあげました。

数日前にも、同じパーフェクトフィットのカリカリをあげたのですが、同じインドアのカリカリですが、前回のは袋がピンク色っぽかったのですが、今回のは試供品なので水色なのかな…。
ロシ子の昨日の晩ご飯です。そしてロシ子の昨日の晩ご飯がこれ…、ロシ子の膝の事も考えて、サプリや鳥の胸肉を合わせてますよ。
飲み薬も振りかけています。白い飲み薬が振り掛かっているのが分かりますね。

このパーフェクトフィットのカリカリですが、これ、なかなか美味しい様で、ロシ子、パクパクと喜んで食べてくれましたよ。

最後に、今日のロシ子アビのすけの様子をお届けしますが、とにかくアビのすけはアビシニアンなので運動量が多くてしつこい…、ロシ子がゆっくりしている時に茶々を入れに来て…。

アビのすけは子猫なので、ロシ子に遊んで欲しいってせがむのは仕方がないのですが、行くとこ行くとこに付いて来られたら、これにはロシ子もイラッとするわな…。

あまりにもしつこいアビのすけに対して、猫パンチを食らわしていたロシ子ですが、ロシ子にはこれ位の事はどんどんして貰わないと、今後ずっとなめられてしまう…

そんな事よりも、早くロシ子の真菌を治してあげて、エリザベスカラーも取って、2にゃんに心置きなく、じゃれ合って遊んで欲しいと思っています。

ロシ子の真菌の治療の為の飲み薬、ケトコナゾール。」への5件のフィードバック

  1. ロシ子ちゃんが来てもう2年になるのですね。
    最初の頃のブログを見ると小さかったロシ子ちゃんがいつの間にかお姉さん猫になっていました。

    エリザベスカラーはやはりちゃんと正式なものをしないと役目を果たさないのですね。
    シャンプーハットから作った柔らかい素材なら負担がなくて良いと思いましたが、それだけに傷を舐めてしまう恐れがあるのですね。
    アビのすけ君と揃ってエリザベスカラーは痛々しいけれど、根気強く治療して晴れて2匹とも健康な身体になるのを待つしかありません。
    パパさん、お疲れ様です。

    ところで薬は餌に振りかけているのですね。
    素朴な疑問ですが、餌を食べているうちに薬が下に落ちてしまうといことはないのでしょうか。
    実は、我が家では歯磨きが大変な愛猫たちのために“食べる歯磨き”ということで「ラクヤー」という粉末をフードにかけています。
    パッケージの指示通りにかけていますが、粉末が餌皿の底に落ちています。
    こまめに混ぜたり、粉末をフード一粒にまぶしたものを食べさせたりしています。
    決して嫌がってはいません(無味無臭みたいです)
    まあ、下に落ちる分も含めての分量なのかなあと思いながら与えています。

    返信
    1. ロシ子パパ 投稿作成者

      狸さん、こんばんわ。コメントを有難うございます。

      ロシ子も我が家に来て2年、立派な女の子に成長しましたよ。
      我が家の粉薬の与え方ですが、我が家のご飯はカリカリに缶詰を合わせてあげてますので、そのウェットご飯の上に薬を振りかけて、その上にまたウェットご飯を乗せてサンドイッチ状態にしています。
      なので、お皿の上に落ちる事はほとんどないと思いますよ。
      ロシ子の真菌はまだまだ時間がかかりそうですが、かわいい猫ちゃんなので、責任を持って治してあげようと思っています。

      返信
  2. ピンバック: 体を舐めに舐めまくったアビシニアンのアビのすけ。 | アビシニアンのアビのすけブログ。

  3. 河合もりの

    こんにちは、ロシ子さんはその後おげんきでしょうか? わたしも今もと猫がいるところに新しいのが来て、なんと真菌が付いていたので大変な2週間を送った者です  m(_ _)m イソジンの使い方をさがしてよませていただいたのですが、みつからなくて、塗布する方法を個別におしえていただけませんでしょうか? 現在2匹は入院中ですが、戻るときには飲み薬にたよれない状態になるとおもいます(1ヶ月分のみ)。塗り薬はステロイドが入っているというので、是非、万が一再発したらイソジンをやってみたいとおもいます。宜しくお願いします

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    1. ロシ子パパ 投稿作成者

      河合さん、こんばんわ。この度は、ロシ子のブログにコメントを下さいまして、大変、有難うございます。

      はい、我が家のロシ子はとっても元気に暮らしていますよ。
      愛猫ちゃんが真菌になってしまったんですね…、大変かと思いますが、でも、治りますからご安心下さい。

      我が家の場合は、新入りのアビシニアンのアビのすけが我が家に来た時、アビのすけは真菌は持っていなかったのですが、神経質なロシアンブルーのロシ子がストレスで真菌になってしまいました。
      初めての経験でしたので、私も焦りましたし、色々な事を調べましたし、病院も何件か回りました。
      結果から言いますと、ご覧頂きましたブログの、飲み薬のケトコナゾールを飲んで、一気に快方に向かいました。
      それまでは、動物病院の先生の言う通りの治療、禿げている部分をイソジンで消毒し、塗り薬を塗るという治療をしていましたが、治りが遅く、と言うよりは、全然、良くなりませんでした。
      アクアリブを部屋中に噴霧し、消毒もしましたし、マラセブでのシャンプーも週に2回以上はしましたし、本当に大変で、私も精神的にクタクタになりましたが、でも、思った程に良くなりません。
      そこで、ロシ子アビのすけを譲って下さったブリーダーさんに相談をしましたら、イトラコナゾール(トラコナ錠)と言う薬を紹介されまして、私が行っていた病院にはイトラコナゾール(トラコナ錠)はなく、ほぼ同じ成分のケトコナゾールを私からお願いして頂いて来て、それで飲ませてみましたら、みるみる、快方に向かいました。
      但し、イトコナゾールは強い薬になりますので、飲ませる量には注意が必要で、私も副作用はとっても気にしていましたので、どの程度の量なら大丈夫なのか、色々としっかり調べて、結局、私がイトコナゾールを頂いて来た病院は、私が調べた量よりも少ない量を処方して下さいましたので、安心して飲ませ、ロシ子の真菌を治しました。

      イソジンはあくまでも消毒薬だと思いますので、それ自体が真菌に効く訳ではないと思います。
      ロシ子の真菌の患部にイソジンを塗って、その上に塗り薬を塗った状態をブログでご覧頂いたかと思いますが、とっても汚らしいですし、そこら辺にイソジンの色が付いてしまい、それで治るなら、いくら汚れてくれても良いのですが、私の場合は、ケトコナゾールを飲ませるまでは、かなり遠回りで治りの遅い治療をしていたと思います。

      上記はあくまでも私の一意見ですので、愛猫ちゃんの為に、色々とご自身でお調べ頂き、真菌を治してあげて下さいね。
      愛猫ちゃんの為に、頑張って下さいね!

      PS.現在、我が家のロシ子は喘息の症状が出ておりまして、ステロイドの入った薬を飲ませたら、症状は一発で収まるとの病院の先生の意見なのですが、私もステロイド入りの薬は拒否しています。
      記憶が曖昧ですが、ロシ子の真菌の時に塗った塗り薬は、もしステロイドが入っていたら、私は拒否をしていたと思いますし、入っていなかったと思います。
      ステロイドは今の現状の症状を抑える薬で、根本から治す為の薬ではないと思いますので、私は出来る限り、敬遠する様にしています。

      返信

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