ガスコンを飲ませたけど、いきなり吐いた…。【前編】

ガスコンを割ります。昨日、動物病院から貰って来た薬、ガスコン…、早速、昨晩からロシ子に飲ませる為に、錠剤カッターで割ろうとしていた所。

動物病院で先生が粉々にしていたので、おそらく私がやっても砕けるとは思っていましたが、出来るだけ粉々にならない様、慎重に割り始めたのです。

砕けるガスコン。しかしやはり、薬が柔らかくって、すんなりとは行かず…。

粉々になったガスコン。この通り、粉々になってしまいましたが、まぁ、固形の部分は私がロシ子の口を開けて飲ませるとして、粉々に砕け散った所に関しては、缶詰に混ぜてしまえば、全く問題ありません。

何とか、ガスコンが効いてくれる様にと、過度の期待は禁物でしたが、それでも、そこそこ期待をして、晩、私はベットに入ったのです…。

アビのすけに起こされた私。しかし、深夜の2時半頃だったか、私は爆睡していたのですが、一緒に寝ていたアビのすけが突然、本当に突然、布団からダッシュで出て行ったので、私も目が覚めてしまって、どうしたのかと思った矢先にロシ子が餌付き始めて…。

思いっきり寝ぼけながら現地に駆け付けた時には、ロシ子は既に別の所で吐いていて、また、2回目、ここでまさに吐こうとしていて…、私も焦っているのがもろ分かりで、写真がボケ過ぎ…。

吐いてしまうのは仕方がない…、ロシ子が一番、しんどいんだから…。

でも、ケージの中でロシ子が自ら吐いた物の上にお座りをしてしまった日には、もう、ガッカリしてボソッと独り言、愚痴も出てしまいました…、って言うか、私はこの時は本当に必死で、こんな状態だった事も記憶になかったのですが、我ながら、自分の行動にリアリティがあり過ぎて、ついつい、笑ってしまいました…。(汗)

しっぽにゲロが。ゲロの上に座ったロシ子を、親猫が子猫を移動させる時に、首根っこを噛んで移動させる様に、私もロシ子の首根っこを掴んでケージの2階へ…、あぁ~、やっぱり、ロシ子のしっぽにゲロがべったり…。

動揺していたロシ子。ロシ子、私があまりにもイラっとしているオーラを放っていたからか、固まってしまってました…。

どうしたら良いのか...。心の底ではガスコンに期待をしていたので、私は本当にガッカリ…、この嘔吐を抑えるにはどうしたら良いのか…、頼れる動物病院はないし、今の所、新たな治療法も思い付かないし、お先真っ暗な気持ちになってしまった飼主です…。

明日へ続く…。

ガスコンを飲ませたけど、いきなり吐いた…。【前編】」への3件のフィードバック

  1. くじら

    出口の見えない治療に余裕がなくなってしまうのは分かりますが、
    酷いですね。
    こんな狭い所で吐いたら踏みもするでしょう。
    猫は意外にも飼い主の心の機微に敏感です。
    そしてストレスは咳を誘発しますよ。
    重病の子供が嘔吐してそれを踏んだ、それに対する親の反応がこれだったらと考えてみてください。
    ちっとも笑えません。
    それから首根っこを掴んで持ち上げる事は、
    賛否両論ですが虐待行為とする獣医師も多くいます。

    返信
    1. ロシ子パパ 投稿作成者

      我が家では有難い事に、ロシ子アビのすけも私の事を本当に慕ってくれています。
      晩、寝る時は、私は5時間弱の睡眠時間ですが、その5時間弱は、アビのすけが布団に潜り込んで来ますので、アビのすけと引っ付いて寝ています。
      布団に来られると、アビのすけを起こさない様に、寝返りは控えめにと気を使いますし、睡眠時間も減りますので、たまには一人で寝たい時もありますが、アビのすけはほぼ100%、毎晩やって来ます。(アビのすけは誰にでも懐くアビシニアンですので、私でなくても良いかも知れません。)
      一方、ロシ子はそれ以外の時間は、ほぼ私と一緒に過ごしています。
      私が朝4時前に起床して1階に下りると、5分ほどしたら、ロシ子は1階の私の仕事部屋にほぼ100%の確率でやって来ます。
      私としては、たまには一人で仕事に集中したいので、ゆっくりと2階で寝ていて欲しいのですが、ロシ子は私の所にやって来て、椅子に座る私の太ももの上か、椅子の横に置いている酸素室の上で横になっています。
      酸素室の中に入っている時間も含めると、私の1m圏内に、1日の内の16~17時間はいます。
      たまには部屋から出て行って欲しいのですが、ロシ子が出て行ってくれません。
      どうしてもの電話の時などは、ロシ子を部屋の外に出しますが、電話が終わると、入れてくれと部屋の戸をカリカリし続けます。
      私はロシ子がかわいくて仕方がありませんので、折を見て、ロシ子を撫で撫でして構ってあげるのですが、ゴロゴロと喉を鳴らしまくります。
      痰が絡んで来るので、撫で撫ではしない方が良いと思う位です。
      当然、逐一、ロシ子の様子はチェックをしていて、しんどそうならエアロキャットをして酸素室に入れています。
      仕事のデスクの上に乗って来る事も頻繁ですが、毛が落ちてマウスがジャリジャリしますので、出来たら乗らないで欲しいのですが、ロシ子には出来るだけ自由にさせてあげたいので、渋々、その都度、デスクの上をコロコロしています。
      邪魔な時もありますが、これだけロシ子が慕ってくれているのは有難いと思っています。
      おっしゃる通り、猫は自分がかわいがられているのか、嫌われているのか、本当に良く人間を観察しています。
      今はこんな感じがロシ子との生活ですし、以前から、ロシアンブルーの性質だと思いますが、ロシ子は私に対して情が深いので、アビのすけとは比較にならない位、かわいがって来ています。
      そんな関係は、ロシ子が我が家に来た6年前から変わらず、私にしか心を開かない猫になってしまいました。
      今のロシ子の現状では、ペットシッターさんではロシ子に薬を飲ませたりは出来ないので、私が半日以上は家から出られない状況になってしまい、もう少しフレンドリーな性格にしたら良かったと、ちょっと失敗したかなと思う程です。
      前振りが長くなりましたが、基本的には、ロシ子と私はそんな風な関係です。
      しかし、私も人間ですし、元々は感情の起伏が荒い方の人間ですので、たまにいっぱいいっぱいになると、イラっとしてしまいます。
      しかし、ダメですか? くじらさんは感情で怒ったりした事はないのですか? そんな聖人なのでしょうか?
      私は凡人ですので、言われている事は理屈では分かっても、感情が優先してしまう事があります。
      普段は大丈夫でも、いっぱいいっぱいの時にはゲロを踏んでくれたら、ロシ子の体は洗ってあげなければいけないし、掃除はしなければいけないし、私も人間ですから、一時的にはイラっとしてしまいます。
      しかし、当然ですが、致命的な事はしません。
      首根っこを掴む事は、賛否両論あるとの事ですが、まさに賛否両論で、見た目には虐待の様にに見えるかも知れませんが、それはあくまでも人間の見方で、親猫が子猫にしている位の事なので、私は虐待とは考えていません。
      確かに、この記事や動画だけを見たら、気分を害されるのは分かります。
      私もよく知らない人がこの様な記事や動画をあげていたら、その人の事を疑ってしまうかも知れません。
      その点はお詫びします。
      しかし、この様な事はロシ子と私の生活全部を100としたら、1もありません。
      そんな断面だけを見て批判して来られるのは、まるで、1時間の会見のほんの一部しか書かないゴシップネタの週刊誌かスポーツ新聞で、私も気分を害します。
      私は人様のブログなどには、批判的なコメントは、一切、した事はありません。
      それは、その人にはその人の事情がある訳で、私は聖人ではありませんので、人様にとやかく意見を言える程の人間ではありません。
      くじらさんは立派な方なのでしょうが、批判をして来られるなら、このブログを全部見て、私が基本的な部分では、どれ程、ロシ子を大事に思っているかを判断してからにして下さい。
      全部を読む事は無理でしょうから、それならば、批判的なコメントは控えて下さい。
      私には残念ながら、子供がいません。
      娘が欲しかったですし、仮に今、娘が出来たら、私は仕事をしなくなるでしょう。
      仮に娘が出来たら、毎日、1枚でも写真を撮って、その子への愛情を書き込み、記録を残して、それで、お嫁に行く時に、どれ程の愛情を持って育てたか、その記録を全部渡して送り出してあげたいと、そんな夢を持っていました。
      ロシ子を迎えた時に、その夢は諦め、ロシ子にその気持ちを注ぎました。
      ロシ子には、あと最低でも10年は元気で生きてもらうつもりですが、このブログは、ロシ子はお嫁には行きませんので、ロシ子の生きた証を残しておくために、そんな気持ちを込めて、6年前から1日も掛かさずに書いてきました。
      かなり時間を取られるので、忙しい時には何回も止めようと考えた事もありましたが、基本的には、私のロシ子に対しての愛情表現ですので、良い事も悪い事も含め、今後も嘘いつわりなく、書き続けて行くつもりです。
      以前は、批判のコメントには精一杯でお返事をしておりましたし、くじらさんからは、以前、有難いアドバイスも頂きましたので、今回は、出来るだけご理解を頂けるようにと、丁寧にお返事をさせて頂きましたが、正直、私は暇人ではありません。
      私は本当に忙しく、今後は、この様な批判的なコメントに時間を割くのは嫌ですので、丁寧な返事は今回限りにさせて頂きます。この様なコメントは控えて頂きたいですが、かと言いまして、コメントを送って来られるのは自由ですから、今後、もし、批判的なコメントを送って来られた場合には、お返事をするのも面倒ですので、お返事なしに削除させて頂く事をご了承頂ければと思います。
      書きたい事は山ほどありますが、この文章を書くのに、他の作業を後回しにして、1時間以上もかかりましたので、これ以上は面倒ですので、これにて終わらせて頂きます。

      返信
  2. ピンバック: ガスコンを飲ませたけど、いきなり吐いた…。【後編】 | ロシアンブルーのロシ子の成長奮闘記

くじら へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です