注意 : 昨日と同様、いきなりですが、ロシ子が吐いた動画です。気分を害される方は、ご覧頂きませぬ様にお願い致します。
また、YouTubeに頂いたコメントについては、その内に見ようと思っていますが、今は批判のコメントだろうと思いまだ見ておりません。悪しからずご了承下さい。
昨日のブログからの続きです。
昨日、朝8時に吐いたロシ子でしたが、吐き切っていなかったのか、9時半過ぎにまた吐いてしまいました。
※ 手荒くロシ子を酸素ハウスから引っ張り出してしまい、また批判のコメントが来ると思いますし、私も動画を見返し、第3者がこの動画だけを見れば酷い飼主だと思うかも知れませんが、私はロシ子が大好きで、心の底からかわいく思っています。
本当はYouTubeにアップせず、ブログ内に動画をアップしたいのですが、ファイルが大きくなってしまうので、YouTube以外でブログ内に動画の記録を残す手段が見当たらず。
このブログは、私とロシ子が一緒に生きている証のブログですので、何を言われようが、今後もどの様な動画でも全てアップしていくつもりですので、気分を害される方は、このブログ、及び、私のアップするYouTubeはご覧頂きませぬ様、お願い致します。
吐いた跡の状況…、朝8時に吐いて、その後、お腹が減ってまた一気に朝ご飯を食べたから吐いてしまったのかな…。
すると、吐いた尻から、またカリカリを食べ始めたロシ子ちゃん。
掃除が終わってからも、ご飯を食べ続けていたロシ子ちゃん…、吐いてお腹が減ってしまったんだね。
嘔吐後のロシ子に大事ない事が分かって安心すると同時に、私はロシ子がゲロを吐く事よりも、痰が絡んで咳をしている事も方がずっと心配です。
そして、爪研ぎに吐いたゲロをティッシュで撤去し、水に浸したティッシュで拭いて茶色を取り、猫ベットと共に乾燥。
7/27(土)にロシ子の事をよく分かって下さっている呼吸器専門の先生にまた診て頂く事が出来て、その日の晩からアジスロマイシンを5日間ストップ、不安になって1日だけ復活、でもまた今の段階で4日間ストップ中、引き続きストップ予定、この様な感じですが、やはりアジスロマイシンは今の段階ではロシ子の症状には関係なく効果もない感じ。
そして、エアロキャットのサルタノールは、以前ほどの効き目はない様に感じるけど、それでも少しは効いている気がする。
先日、先生が、エアロキャットの形状と合うサルタノールの長時間作用型の気管支拡張剤の吸入薬があるとの事で、次回まで料金等、調べて頂く事になっているので、是非、試してみたい…、ロシ子の痰の絡みと咳が少しでも良くなる可能性のある事は、引き続き、全て試そうと考えています。
初めてのコメント大変失礼いたします。
心配しながらブログをたまにのぞいておりました。
アジスロマイシンですが、長期使用をやめても半減期(体内から有効成分が代謝されるまでの時間)が大変長いお薬なので(猫にとっても必ずしもそうかはわかりませんが)
基本的には長期で飲んでいたのでしたらすぐに効果が切れるということはないように思います。
断薬から1週間以上経過してからの様子の違いで効果の判断をされるのがいいのかな、感じます。
もちろんわたしは獣医学の専門家ではないので動物病院の先生に相談されてください。
ロシ子ちゃん、呼吸器疾患とともに嘔吐が普通の猫ちゃんよりかなり多いので心配ですね。その嘔吐も呼吸器のせいなのかもしれないですし(喘息の子供さんは嘔吐しやすかったりなど、人間にも同じようなことがあるのでこう書きましたがあくまで私見です)、パパさんもお身体ご自愛ください。
コメント失礼しました。
猫飼い薬剤師さん、初めまして。この度は、ロシ子のブログをご覧くださり、コメントを頂き、有難うございます。
薬剤師さんでいらっしゃるんでしょうか? 専門家からのご意見、有難く拝読させて頂きました。
私は全く素人ですので、とても有難いです。
すいません、頂いた質問に大変、恐縮ですが、一部、頂いたコメントで分からない部分がありましたので、質問をさせて頂けますでしょうか?
ロシ子の場合、平成最後の辺りからアジスロマイシンを飲ませ始め(4月末頃)、7月末まで飲ませていましたので、3ヶ月間、飲ませていた事になります。
3ヶ月間という長期間、飲ませていましたので、今でもまだアジスロマイシンの効果が残っていて、今の嘔吐等はアジスロマイシンを断薬した事は原因ではないという意味でしょうか?
獣医師からは、耐性菌がどうのこうので、一旦、アジスロマイシンを断薬する様に言われ、その通りにしていますが、実は先ほども酷い嘔吐をしまして、ハッキリ言って、アジスロマイシンをストップした以降で、一層、嘔吐が酷くなっている様に感じています。
また、アジスロマイシンを飲ませていた7月の後半あたりから、また少し咳が酷くなってるかなと感じていて、アジスロマイシンの効果が減って来たのかなと思っていましたが、この所、咳が一層、酷くなっていますので、堪らず、先ほど、アジスロマイシンを飲ませまして、もし、猫飼い薬剤師さんからのお返事によっては、そのままアジスロマイシンを飲ませ続けて、その後のロシ子の状態がどうなるのか、試したいと思っています。
確かにアジスロマイシンの耐性菌云々の事は気になっていたのですが、私がネットで調べた限りでは大丈夫そうな記載があったので、私の独断で飲ませ続けて来たのですが、そこら辺、専門家の方から見て、どの様にお考えなさいますでしょうか?
すいません、頂いたコメントをたくさんの質問で返してしまいまして、ロシ子の事がかなり心配になっていますので、よろしければ、お知恵を貸して頂ければ有難いです。
どうぞ、よろしくお願い致します。
ロシ子パパさん
はい、薬剤師をしております。
ご質問の件ですが、参考までにコメントさせていただきますね。
アジスロマイシンというお薬は大変使い勝手がよく、抗生剤としてだけではなく、少量の長期投与ですと抗炎症作用を期待して慢性的な気管支に疾患のある方にそういった使い方をする場合もあります。
人間の場合ですと2ヶ月間が推奨、3ヶ月以上の処方はあまり臨床現場でも出会わないので、断薬は妥当かと思います。
耐性菌ももちろんですが、お薬ですので必ず副作用があります。特に肝臓や腎臓などの薬剤の代謝を司る臓器に悪い影響が出ては元も子もないので、基本的には長期服用は医師との綿密な相談の上で行われます。
また、「半減期が長い」という言葉の意味ですが、こちらは一錠の効き目が長いという意味で捉えていただくとわかりやすいかと思います。
体の中でお薬が効いている時間が長い、つまり断薬してもしばらく効果が続きます。
人間の場合は一錠飲んだら1週間効果が持続するアジスロマイシン製剤もあり、大変便利なお薬なのです。
なので、いくら少量でも長期投与していたことを鑑みると、体内から効き目が完全になくなるまでは断薬した日からかなりタイムラグがあるということです。
こちらのタイムラグについては、猫とヒトの薬剤代謝機能が違うため、正確に何日、ということはお伝えできません。申し訳ありません。
やめてすぐに嘔吐がひどくなった、だからアジスロマイシンを再投与する、というのは早計なのかなと感じます。
もちろんわたしの知識はあくまでヒトの場合です。
猫にとってもこの限りではないですが、強いお薬は効果も良ければ必ず副作用もありますので、診ていただいている獣医師の判断を仰いだ方がいいのかなと思います。
嘔吐がアジスロマイシン断薬のせい、とは断定はできません。わたしはあくまでヒトに対しての薬剤の知識があるものですので断言することはできないからです。
また、耐性菌もですが肝機能が悪化する副作用の方が長期投与は慎重になるべきかなと思います。
断薬前から咳がひどくなっていたのなら、断薬の影響というよりは咳が多いせいで嘔吐が多いのではないかという印象ですが、こちらもまたわたしは確定的なことは言えません。
あくまでかかっている獣医師の判断を一番に考えていただけたらと思います。
また、再投与する場合も1日でやめる、などは避けた方がいいと思います。
以上、あくまでわたしの私見であることを前提にお読みいただけたら幸いです。
心配なお気持ち、痛いほどわかります。
長くなってしまいました、乱文失礼いたしました。
追加です。すでに再投与されたのですね。
ヒトの場合の長期服用は間欠投与といって、2〜3日に一回服用なども多いです。
自己判断で投与するならば、そういった方法もありますし、獣医師の判断に納得がいかなかったり、心もとなく感じている様子もお見受けしますので、思い切って人間の呼吸器の専門の医師に相談されてみてもいいかもしれません。
しかし、基本的に専門家は専門外のことには責任がおえないため、断言することはありません。
患者を診ていない、ましてや相手が猫となればなおさらですしかなり奇異な目で見られるかもしれないです。
そういった部分が必死なパパさんにはもどかしいとは思いますが、人間に対してどういう治療をするのか参考にする、程度のお気持ちで伺ってみたらいかがでしょうか。
もどかしいお返事しかできず申し訳ありません。
何度もすみません、とても気になってしまって。
夜勤中のため、このような時間のコメントで申し訳ないです。
嘔吐が夜間〜朝方に多そうなので再度コメントいたします。
ヒトの喘息など気管支疾患でも起こりますが、自律神経の作用で夜間〜朝方の咳が多くなります。ひどい咳が続いて嘔吐になることも実際にヒトの場合は起こります。
ヒトでは、夜は副交感神経が体の機能維持を司り、朝になると交感神経へと移行します。この過程で一過性に咳がひどい発作が起こりやすくなります。
猫もヒト同様そういった変化が起こっているかは存知ませんので、あくまで可能性として捉えてください。またロシ子ちゃんは喘息ではないそうですが、大体嘔吐の時間が朝方ということなら、そういった影響もあるかもしれないです。
嘔吐のあとしばらくはもちろん空腹でしょうが食事を避けた方がいいかもしれません、誤嚥性肺炎などを招いてしまう可能性も無視できないので…
神経系は気圧の変化、湿度、気温の変化などにとても敏感で実際に猫を飼っている身としてはヒトよりも猫の方がそういった変化に敏感のように思います。
アジスロマイシンの効果の問題なのかそういった外的変化の影響なのか、わたしには判断がつきかねますがかかりつけの獣医師に他の呼吸器疾患の猫ちゃんが夏に増悪していないか、聞いてみてもパパさんの安心につながるのではないでしょうか。
パパさんもあまり思いつめないようになさってくださいね。
猫飼い薬剤師さん、こんにちわ。お忙しい中、貴重なご意見を頂きまして、本当に感謝しております。
少し、ロシ子の経過をお話させて頂きますと、昨日の朝の嘔吐後、ロシ子にアジスロマイシンを飲ませました。
結果から言いますと、今の所、抜群に効いています。
私が眠れない位のいびきの様な痰の絡んだ呼吸が一気になくなり、酷くなっていた咳も明らかに減り、食欲も回復の兆しがみられ、嘔吐については、まだ早計な判断はできませんが、吐かなさそうな感じです。
ここ数日、夜中、ロシ子も寝れずにいた所、今、ロシ子はすやすやと寝ていて、こんな状態は1週間から10日ぶりです。
経過も少しご説明させて頂きます。
4/29~7/26まで3ヶ月間、アジスロマイシン1/8錠を1日に1回
7/27~ 獣医師の判断で断薬開始
8/1 ロシ子の様子が芳しくなく、私の独断で1日だけ復活
8/2~11 10日間、断薬しましたが、痰の絡み、咳が明らかに悪化の上、酷い嘔吐
8/12 昨日朝5時に投薬。痰の絡み、咳が明らかに改善。食事の雰囲気も改善。
経過は以上の通りです。
獣医師に関しましては、今、京大の大学院で人間の呼吸器の勉強もなさっておられ、バイトで週に1度、診察をなさっているので診て頂く事になりましたが、約1年前に気管支内視鏡や気管支肺胞洗浄など、他、血液検査から何から何まで検査をしましたが、先生自身が経験のない病気との事で、先生も雲を掴む様な感じで治療方針を決めておられますので、正直、当てにならずなのですが、街の動物病院の先生は一層、当てにならずですので、この呼吸器専門の先生に頼らざるを得ない状況です。
ですので、薬の専門家の方からのご意見は、本当に有難く思っています。
しかし、頂きましたご意見では、やはりずっと飲ませ続けるのは害がある様ですし、血液検査で肝臓や腎臓のチェックはしなければいけないと思いましたが、今回は明らかにアジスロマイシンが抜群に効いていて、また、ブログにも書いていますが、平成の終わりにはロシ子の症状が本当に酷かった中、ジスロマックを飲ませ始めた所、一気に抜群に回復しましたので、やはりアジスロマイシンは欠かせない感じになっています。
ロシ子の最近の体重の推移が、アジスロマイシンの効果も物語っています。→ ロシ子の体重の推移
約10日後の8/24(土)に、また呼吸器専門の先生に診て頂く予定にしておりますが、今回、断薬の指示があってこの状況になっていますので、確かに先生は調子が悪くなったらすぐにアジスロマイシンを再開する様には言われていましたが、なかなか私の心の中は複雑です。
とにかく、この度は、本当に専門家のご意見を伺う事が出来て、また、ご親切に長文のアドバイスを頂き、本当に感謝しております。
暫くの間、ロシ子にアジスロマイシンを飲ませ続けようと思っていますが、私もちょっと頭を整理してみます。
本当にお忙しい中、有難うございました。引き続き、お忙しいと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
パパさん、ひとまず体調が落ち着かれたとのことで、本当に良かったです。
経過も読ませていただきましたが、残念ながら猫に関しての用量などはわたしには知識がないので、その服用量がいいのか悪いのかは判断できないです。
気になるのは今回、アジスロマイシン服用によって落ち着いたのは何かの感染があったからなのか、抗炎症作用が功を奏したのか、どちらかわかりません。
ひとまず効果があったことはとても良かったことですが、断薬前から徐々に悪化してきたことを考慮すると、悪化の原因は別にあるのかなという考え方ができると思います。
体重の推移ですが、ヒトの呼吸器疾患の場合、肥満は悪化因子の1つとして考えられておりますので、適正な体重を維持する方が優先されます。
脂肪細胞が炎症を起こす物質を放出する、体重が増えると必要な酸素の量が増えるため単純に弱った呼吸器自体の負担が増える、などが主な理由です。
体重が増えたこと、食欲があることは生き物としてとても喜ばしいのですが、もしかしたらそのことも悪化した原因の一つの可能性としてあるのかもしれません。
以上のわたしの考えはヒトの場合を前提としておりますので、猫に関しても絶対とは言い切れない、ということを考慮して読んでいただければと思います。
しかし、パパさんの判断による服用で体調が回復されたこと、本当に良かったです。
しばらく続けて、いきなりの断薬ではなく徐々に服用間隔をあけて減らしていくなど、主治医と相談されてみてもいいのかもしれないですね。
断薬の指示が適当ではなかったとお考えのようですが、ヒトの場合に当てはめてもわたしには妥当だと思えましたので、主治医のせいとは一概には言えないと思います。
主治医が頼りないということですが、どうしても飼い主は愛する家族のことですから、必死になるのでそう見えてしまいますよね…わたしも中途半端に知識があるばかりに、そういった経験を動物病院でしたことがあります。
しかし、ヒトの場合でもわからない病って意外と多いのです。二人三脚で闘病されている方も沢山おられます。信頼されていないという焦りと申し訳なさから、主治医も判断を曖昧にしてしまうのかもしれません。
チームとして一緒に戦ってもらうためにも(沢山症例を調べてもらったり治療方針を探していただくためにも)、信頼できないと切り捨てず、関係性を大事に不安なお気持ちなど素直にお伝えしてみてください。熱心な先生のようなのできっとわかってくださるのではないかと思います。
後半は余計なお世話で申し訳ないです。
血液検査、長期服用の影響がないか確認するためにも受けてみるとパパさんも安心して飲ませられるのかなと思います。孤独な闘病で神経もすり減るでしょうが、パパさんもお身体ご自愛くださいね。
ロシ子ちゃんはこんなに愛されて幸せですね。
猫飼い薬剤師さん、こんにちわ。お忙しい中、長文のお返事を有難うございます。
アジスロマイシンがビックリする位に効いていますので、正直、驚く程ですし、一旦、ホッとしています。
この効き具合は、4月の末に飲ませ始めた時の様で、ここまで目に見えて効いてくれると、とても安心します。
しかし、飲ませ始めてまだ日も経っておりませんし、痰や咳が完全に止まった訳でもありませんし、副作用があるとの事ですので気を付けなければと思います。
また、感染症が疑われるとの事は、主治医の先生もおっしゃっていたので、呼吸困難に陥った時の動画をお知らせしているので、また意見を聞こうと思っています。
主治医の先生に対しては、信用していない訳ではありません。
今の所、他の動物病院の先生とは比較にならないと思っていますし、意見は非常に参考にしています。
去年、2次診療の動物病院の時、先生の処方により、ロシ子の状況は落ち着いていたと思っていますし、今回の断薬の指示も、先生からすれば、次の段階へのステップとしては当たり前の指示だと思いますし、症状が悪くなればまた飲ませる様に指示も頂いておりましたし。
ついつい、ロシ子が酷い状況に陥ってしまうと、何に対しても当たりたい気持ちになってしまっているのだと自分で思っています。
しかし、ここまで言っては期待をし過ぎなのでしょうが、呼吸器の専門医としてもっと高みを目指そうと人間の呼吸器の勉強をなさっておられる程の方が、原因が分からないロシ子の様な症状の患者が現れれば、私なら、研究の為の良い材料にすると思いますが、そんな雰囲気も見られませんので、若干、不満に思っているのかも知れません。
猫の喘息や呼吸器の疾患は、まだ研究されていない領域の様ですから、ロシ子の様な症状の猫や犬がたくさんいて、目の前の事で精いっぱいなのかも知れませんね…、また愚痴を言ってしまいました。
いずれにしましても、今の所、頼れるのは主治医の先生しかいませんし、今後も色々と相談をさせて頂こうと思っています。
この度は、貴重なお時間を割いて頂き、普通だったら有料になる様なアドバイスも頂き、本当に感謝しております。
本当に有難うございました。
何度も申し訳ないですが、補足的に。
アジスロマイシン長期投与というのは、いわゆるマクロライド系抗生剤の抗炎症作用を目的とした療法で、人でも慢性呼吸器疾患において大きな成果を上げています。
しかし、実はマクロライド系抗生剤の中でも長期投与に用いられる薬剤はエリスロマイシン、クラリスロマイシンが副作用の面からも一般的です。
アジスロマイシンの長期投与というのは医師の処方の好みなどもありますが、ヒトにおいてもマクロライド長期投与の中でも実は用いられることは少ないのです。
はじめにアジスロマイシンが長期で処方されたということは医師の何かしらの判断の理由があるかと思いますが、
もししばらくアジスロマイシンを続けて症状が落ち着いてきましたら、同じマクロライド系の中で抗生剤の変更を考えるのも選択肢の一つかもしれません。
ヒトよりも肝機能が弱い猫となると、血液検査には出ない副作用もやはり無視はできないですが、症状が改善されるならばそういった続け方をしてみるのも方法の一つなのかなと。
半減期が長いということは急な副作用が出た場合もおさまるまでに時間を要してしまうということでもありますので、やはり少し心配です。
獣医師にエリスロマイシンへの変更を相談してみてもいいのかなと感じました。抗炎症作用としてはヒトにおいてエビデンスもありますので…
出すぎたコメントで申し訳ないですが、参考になりましたら幸いです。
お返事はお疲れでしょうから、大丈夫です。
何度も何度も申し訳ありません。
猫飼い薬剤師さん、こんにちわ。いえいえ、有難いコメントを頂きまして、私の方が恐縮していまいます。本当に有難うございます。
さて、アジスロマイシンの件ですが、実は2次診療の動物病院に通っていましたのは、去年の4月から12月までになり、その間に一通りの精密検査をしました。
そして、アジスロマイシンの処方を見返してみましたら、4月と7月に2週間ずつ、アジスロマイシンを飲ませていました。
つまり、今年の4月から7月までの長期の処方は私が独断でしていた事になります。
コメントを拝見させて頂き、ヤバい事をしていたとドキッとしました。
お気に入りを探したのですが見つからなかったのですが、当時、ネットで色々と検索をし、確か、アジスロマイシンと去痰剤系を一緒に飲ませても大丈夫、また、アジスロマイシンの長期の服用も大丈夫的な研究結果のPDFを見て、飲ませ続けて来たと思いますが、もしかしたら、私の勘違いで勝手に長期で飲ませてしまった可能性もあります。
3ヶ月の長期に渡って飲ませてしまいましたが、今、気付かせて頂き、本当に感謝しています。
10日後の8/24(土)に、また動物病院に行きますが、それまでアジスロマイシンを飲ませても大丈夫でしょうか?(飲ませるつもりです。)
前回、動物病院の先生には、今の薬の服用については、下記の通り、お知らせしましたが、3ヶ月に渡って飲ませている事は伝えたかどうか記憶にありません。
アジスロマイシン 1/8錠 1日1回
テオドール 1/2錠 1日2回
ムコソルバン 1/4錠 1日2回
ムコダイン 1/8錠 1日2回
サルタノール たまに
アドエア 今はしていない
私の勝手な判断で、ロシ子の病状が悪化したとしたら、本当に悪い事をしたと反省してしまいますが、しかし、7/27(土)以降の断薬後、ロシ子の調子がみるみる悪くなり、酷い嘔吐を2度までする様になり、これはヤバいと、私の独断で、おとといの朝5時にアジスロマイシンを飲ませて以降、この丸3日間、本当にビックリする位、ロシ子の体調が良くなりましたので、やはり抗生剤は必要なのか、3ヶ月間の長期の服用も今から思えば、あながち間違いではなく、やむを得なかったのか、等、素人考えで頭が混乱しています。
とにかく、頂きましたアドバイスについては、次回、獣医師にお伝えさせて頂こうと思います。
確か、アジスロマイシンの長期服用についても、前回、先生に話したと思いますが、そこまで危険なの事と私の知識になかったので、今度はそこの所に意識を集中して、お話を聞いてみようと思います。
本当に感謝します。
夜勤をなさっておられるとの事でしたので、街中の医院の横にある処方箋の薬屋さんの薬剤師さんではなく、病院勤務の薬剤師さんかと想像していますが、頂きました様な知識は、実際に患者さんを見ての経験から来るものだろうと思われますし、素人では絶対に辿り着けない領域だと思いますので、本当に有難いです。
重ねて、本当に感謝いたします。有難うございます。
パパさん、症状が回復されているのですからあまりご自分を責められないでくださいね。
あくまで、今後何かしら悪い影響がほかに出ないために、アジスロマイシンよりも別のお薬を使った方がいいのでは、というわたしの私見ですので。
大変簡単に説明しますと、抗生剤には大きないくつかのグループがあります(テトラサイクリン系、マクロライド系…など)。
アジスロマイシンは「マクロライド系抗生剤」です。
どのグループにも特徴があり、マクロライド系抗生剤においては
①細菌を殺す作用
②炎症を落ち着かせて気道内分泌物など炎症によって産生される物質を減らす作用
の二つがあります。
長期で用いる場合は、②の作用を期待しています。
アジスロマイシンで症状が落ち着かれる、嘔吐が減るということはそもそもの主症状である痰や咳が減るからなのではないかと予想されます。
そう考えますと、同じマクロライド系抗生剤の中でも長期投与に用いられることの多いエリスロマイシンの方が、さらに長期で続けるには安心なのではないか、ということです。
(上記はとても簡単な説明です。猫においてもこの限りであると断言はできません。)
また、論文などにおいての症例報告はしっかり医師の全身管理のもとでの処方であることが前提ですので、
論文に「大丈夫」と書いてあっても、医師以外がその処方を的確な定期検査や診察なしに大丈夫と判断されるのは危険です。
お薬には飲み合わせが禁忌のものもありますので、どんな相互作用が起こるのかわかりません。
ヒトではなく猫ですので、予想される副作用も変わると思います。
大人は平気でも乳児に飲ませたらいけない薬があるように、代謝機能が未熟な場合は気をつけなければいけないことが多いのです。
パパさんの判断で症状が軽快されているのですから、過去のことでご自分を責めず、さらに今後いい状態を維持するにはどうしたらいいのか、24日の診察で主治医としっかり相談されてみてください。
論文を調べたり、できる限りの努力をされていること、頭があがりません。
どうかご自分を責めず、パパさんもお身体ご自愛くださいね。
猫飼い薬剤師さん、こんにちわ。
お忙しい中、またまた長文のお返事を頂き、貴重なご意見を本当に有難うございます。
それにしても、当然の事ですが、薬も奥が深いですね。
素人では絶対に分からない事を詳細を教えて頂き、本当に有難く思っています。
ロシ子の体調は劇的に回復したのですが、咳は相変わらずで、しかし、少し痩せて貰おうかとご飯の量を減らしているからか、常に私にご飯を催促する感じで、困ってしまいます。
先ほども、未明の時間に唾の様な痰の様な透明の嘔吐があり、空腹で吐いたのか、一体、何で吐いているのか、本当に頭が痛いです。
日中、私も忙しくしておりまして、本当に疲れ切ってしまいます。
しかし、私が薬を飲ませる事で体調が改善したりと、私の一挙手一投足でロシ子が楽になったりしんどいままだったりしますので、責任重大でこれまた疲れてしまいます。
でも頑張ります。
変なお返事になりましたが、本当に、どうも有難うございます。
パパさん、おはようございます。
お盆の間は夜勤が普段より多く、このような時間に失礼します。
体重を減らすのはとてもいいことです!
呼吸器疾患があると
・必要な酸素量が増えて呼吸器の負担が多くなる
・首回りに脂肪がつくだけで気管支が圧迫され呼吸がしづらくなる
・脂肪細胞が炎症を起こす物質を分泌するので炎症がひどくなり症状が悪化する
などといいことが一つもないので
ロシ子ちゃんのベストな体重を維持させてあげることはきっと悪化を防ぐためにもプラスになると思います。
しかし、ごはんをたくさん食べたがるのを我慢させるのは飼い主としてはつらいですよね…
新しい記事の元気になった様子を見ました、本当に良かったです。わたしも嬉しくなりました。
パパさんの細やかな看護のおかげですね。
今後も応援しています、コメントはひとまずこちらで最後にしようと思いますが、ちょこちょこ覗かせてもらいますね。
ロシ子ちゃんの健やかな日々を願っております。
猫飼い薬剤師さん、こんにちわ。コメントを有難うございます。
この度は、貴重なアドバイスを頂きまして、本当に有難うございます。
その後、ロシ子の体調は回復していますが、痰や咳は相変わらずです。
気管支拡張剤のサルタノールの吸引で、その時々で2~3時間は症状を抑える事が出来ている状況です。
ご存知の通り、サルタノールは短時間型の気管支拡張剤ですが、エアロキャットの形状に合うサルタノールの長時間作用型もあるとの事で、次の(土)に動物病院の先生に値段も含めて教えて頂ける予定です。
お忙しいと思いますが、また機会がありましたら、お力を貸して頂ければと思います。
今後とも、どうぞ、よろしくお願い致します。有難うございました。
パパさん
コメントするか迷ったのですが、吸入薬や処方薬についてです。
サルタノールの吸入で症状が治まるのでしたら、サルタノールは処方通りの回数で使っていただいたほうがいいと思います。
以前のコメントでアドエアを中止されているようですが、こちらは何か理由がありますか?
吸入薬は内服薬と違い、全身性の副作用はないと考えられています。
もしもステロイドの副作用を気にしておられるようでしたら、現状では症状を抑えるためにアドエアも吸入薬として続けてみるのがいいかと感じます。
しかし、吸入薬が増えるとパパさんの日々の負担も増えるとは思いますが…
毎日の看護、大変ですが内服薬より影響がないので安心です。
前回までのコメントでは内容が膨大になってしまうと大事なことが伝わりづらくなってしまうので割愛させてもらいましたが、内服のテオドールについて。
こちらの処方量は医師の判断によるものでしょうか?
テオドールはお薬が効果を発揮する血中濃度を維持して継続するのが大事なお薬なので、もしもこの処方がパパさんの独断であるならば、
用法用量を主治医に改めて相談されてみるのもいいかもしれません。
人においても個人により合った服用量が違う場合もあるお薬で、使い方次第で効果が得られなかったりしてしまうのです。
また、小児に服用させる時はかなり注意が必要なお薬です。
具体的には発熱、痙攣などの副作用、腎機能への影響。
3月のロシ子ちゃんの発作動画を見させてもらったのですが、あれは猫の痙攣やてんかん発作などと言っていいのでしょうか?
わたしにはその判断がつかないので必ず獣医師に判断していただきたいのですが、テオドール服用中のことかはわかりませんが、もしも痙攣と言えるのであれば服用にあたっては慎重になってもいいかもしれません。
また、飲み合わせによって肝機能を悪化させるお薬がかなり多いことでも知られています。こちらも合わせて相談されてみた方がいいのかなと感じます。
吸入薬をメインに使い、内服の気管支拡張剤の変更を検討してもらってもいいかもしれないです。
吸入薬のステロイドは副作用がないので安心してくださいね。ステロイドは一般のイメージが大変悪いので、使うのを嫌がる方も多いのが残念です。
以上、人においての使い方という前提でコメントしました。
パパさんも体調には気をつけてくださいね。
猫飼い薬剤師さん、こんにちわ。お忙しいのに、またコメントを下さいまして、有難うございます。
アドエアに関しましては、昨日のブログにも書いていますが、短時間作用型のサルタノールでは足らず、長時間作用型の気管支拡張剤が入っているアドエアを私が探して使ってみました。
ステロイドが入っている事も知っていまして、ロシ子は精密検査の結果、喘息ではありませんのでステロイドは必要ないのですが、アドエアをする前にプレドニゾロンを処方されていて、万一のロシ子の炎症?に備えて処方されていた事もあり、吸入型は副作用が少ない事もあり、私がプレドニゾロンからアドエアに切り替えたという経緯です。
しかし、アドエアに入っている気管支拡張剤は、効果があったのかも知れませんが、私的には目に見える効果が見えなかった事と、当時、アドエアを1本、使い切った時に、ロシ子の調子が悪くなり、エアロキャットで息を吸う事をものすごく嫌がり、それ以降、2本目を開始て間もなく、中断してしていない状況です。
ご存知の通り、アドエアは値段も高いですし、今、使っていないアドエアは2本目で、120回吸入の所、1回か2回しか使っておらず、つまり、丸々、残っていますので、今からでも再開しても良いのですが、放ったらかしになっていました。
もしご存知なら教えて頂きたいのですが、サルタノールのサルブタモール硫酸塩の長時間作用型の吸入薬(エアロキャットに挿せる形状で、アドエアやサルタノールと同じ形)があると動物病院の先生から先日、お聞きしたのですが、その薬の名前ってご存知ですか?
次の(土)に動物病院の先生から聞けると思いますが、ご存知でしたら、教えて頂けましたら、あらかじめ、下知識を付けて先生とお話をしたいと思っています。
以前、サルタノールやアドエアについては、動物病院の先生の意見は頼りなく、グラクソ・スミスクラインのカスタマーセンターに電話を入れて、詳しくお聞きした経緯がありました。
テオドールに関しましては、これは先生からの処方の通りの容量です。
ご覧頂きました呼吸困難に陥っているロシ子の様子ですが、動物病院の先生にもURLはメールで送っているので、次回、(土)に、動画を見た結果、ご意見を頂くつもりですが、まだ動画を見る前の前回の診察時のお話では、感染症か何かで発作が起こったのかもとおっしゃっていました。
当時、私としては、痰が固まってロシ子の喉に詰まって呼吸が出来なくなって苦しんでいたのだと思っていましたが、その後のアジスロマイシン(ジスロマック)が劇的に効きましたので、先生のおっしゃる通り、感染症が疑われるのかも知れません。
現在のロシ子は、体的には非常に元気で、酸素ハウスからとても出たがり、何となくですが、もう酸素ハウスに入れなくても大丈夫な様な気もしています。
私の悩みは、ロシ子の呼吸の事で、気管支に痰が絡んでゴボゴボという呼吸と、1日に5回位の咳(おとといのブログの動画)です。
これ以外は体的には本当に元気ですので、これを改善してあげたくて、それで、劇的に効くサルタノールの長時間作用型の吸入を試してあげたいと思っています。
サルタノールは気管支拡張剤ですが、気管支が広がる事によって、ロシ子の痰の絡みが収まったり、咳が収まったりしていて、この理屈も今一つ、素人の私では分かりません。
色々と薬の専門家でいらっしゃる猫飼い薬剤師さんにお聞きしたい事もありますが、日中、本当にバタバタしておりまして、頭を整理する事も出来ていません。
今回のお返事も、乱文で分かりにくいと思います。すいません。
引き続き、どうぞ、よろしくお願い致します。
パパさん、いただいたご質問にわたしなりに回答しましたが、少し厳しい内容かもしれません。悪く受け取らないでほしいのですが、参考になれば幸いです。
「アドエアに関しましては、昨日のブログにも書いていますが、短時間作用型のサルタノールでは足らず、長時間作用型の気管支拡張剤が入っているアドエアを私が探して使ってみました。
ステロイドが入っている事も知っていまして、ロシ子は精密検査の結果、喘息ではありませんのでステロイドは必要ないのですが、アドエアをする前にプレドニゾロンを処方されていて、万一のロシ子の炎症?に備えて処方されていた事もあり、吸入型は副作用が少ない事もあり、私がプレドニゾロンからアドエアに切り替えたという経緯です。」
→こちらの判断の基準がよくわからないのですが、喘息だからステロイド剤を使うというわけではありません。炎症をおさえるという目的で様々な疾患に用いられます。
もちろん内服ステロイドは種々の副作用も考慮するべきではあるのですが、だからといって一番してはいけないことは急な断薬です。
理由を説明すると長くなるので割愛しますが徐々に投与量を減らして時間をかけて断薬するのが鉄則なので、今後は絶対にしないでほしいと薬剤師の立場では思います。
「しかし、アドエアに入っている気管支拡張剤は、効果があったのかも知れませんが、私的には目に見える効果が見えなかった事と、当時、アドエアを1本、使い切った時に、ロシ子の調子が悪くなり、エアロキャットで息を吸う事をものすごく嫌がり、それ以降、2本目を開始て間もなく、中断してしていない状況です。
ご存知の通り、アドエアは値段も高いですし、今、使っていないアドエアは2本目で、120回吸入の所、1回か2回しか使っておらず、つまり、丸々、残っていますので、今からでも再開しても良いのですが、放ったらかしになっていました。」
→猫の場合はわからないのですが、人の場合は吸入ステロイドの影響で常在菌であるカビが口腔内に増えてしまうという現象が起こります。
この予防のために吸入の後にうがいをすることを指導します。うがいが無理な場合は水を飲む。
アドエアに関してパパさんの独断でしたら、症状に対してどう作用していたかはわかりませんが、もう一度使うのはやめておいた方がいいと感じました。振り回してしまって申し訳ありません。
「もしご存知なら教えて頂きたいのですが、サルタノールのサルブタモール硫酸塩の長時間作用型の吸入薬(エアロキャットに挿せる形状で、アドエアやサルタノールと同じ形)があると動物病院の先生から先日、お聞きしたのですが、その薬の名前ってご存知ですか?」
→気管支拡張剤もその作用機序の違いからいくつかのグループに分けられています。
サルタノールはβ2受容体刺激薬というグループに入ります。
このβ2受容体刺激薬の中でも短時間作用型、長時間作用型、という特徴でいくつかの薬剤がありますが、サルブタモール硫酸塩は長時間作用しませんので、主治医の言葉の意味がよくわかりません。
β2受容体刺激薬の中の長時間作用型の薬剤をさしているのだとしたら、そういった薬剤もあります。
しかし、わたしは薬剤師としてパパさんに「このお薬がいい」というのをあまり直接お伝えしたくないです。
お薬というのは、医師の診察のもと正しく処方されて初めて良い効果を発揮するもので、医師や薬剤師といった専門職の判断が必ず必要です。それゆえの国家資格でもあるのです。
一般の方が勝手に判断・投与することにわたしは賛成できないのです。
なのでここで薬剤名をお伝えすることは今までのアジスロマイシンやプレドニン→アドエアの経緯から、やめておきたいと思いました。
申し訳ないです。
先生が選択したお薬をいただいてから調べても良いのではないでしょうか。
「私の悩みは、ロシ子の呼吸の事で、気管支に痰が絡んでゴボゴボという呼吸と、1日に5回位の咳(おとといのブログの動画)です。
これ以外は体的には本当に元気ですので、これを改善してあげたくて、それで、劇的に効くサルタノールの長時間作用型の吸入を試してあげたいと思っています。
サルタノールは気管支拡張剤ですが、気管支が広がる事によって、ロシ子の痰の絡みが収まったり、咳が収まったりしていて、この理屈も今一つ、素人の私では分かりません。」
→現在のところロシ子ちゃんの病名は不明とのことで、今の投薬は「原因はわからないが症状をおさえる」ことに特化しています。
痰や咳が多い、呼吸数が多い、努力呼吸が見られるなどの症状から気管支拡張剤や去痰剤などが出されているという印象。
痰というのは、どんな病気であろうと空気の通り道のどこかで炎症が起きているから発生します。
病気の種類で痰の性状も変わりますが、喀痰検査もされた上でわからなかったそうなのでとにかく今ある症状をおさえるために投薬されてきたのだとうかがい知れます。
アジスロマイシンはその原因はわからないが起こっている炎症を抑える効果を発揮してくれているから咳や痰が少し落ち着くのでしょう。
気管支拡張剤というのは、単純に気管支を広げるお薬なので、痰の量に大きな変化はないのではないかと推察します。
狭いところに痰がある状態と、広いところに痰がある状態、同じ量の痰でも気管支が広がっている時の方が呼吸はしやすいですから、相対的に痰が減ったように感じるのではないかと思います。
つまり、気管支拡張剤によって呼吸が楽になるのであれば通常はやはり気管支が狭くなっているということです。
呼吸がしづらい状態ではあるので、元気だからといって酸素ハウスから出す時間を増やすのはわたしは慎重になるべきかと思います。
この痰を減らすためには、その炎症の原因を特定してその原因に合った治療をするのが一番有効ですので
病名がわからない以上、痰や咳が軽快はしてもなかなか完治には至らないのではないかなと感じます。
パパさんにとりましては、少し厳しい内容になってしまったかもしれません。
気分を害されたら申し訳ないですが、率直に回答いたしました。
主治医の診察時、時系列であげていたお薬の投与期間を全て表やグラフにして、1日ごとの記載は不要ですが大きな症状の変化があった時期などを合わせて記入されているようなものをお持ちいただくと主治医も判断がしやすくなるのかなと思います。
もしかしたら独断での投薬は怒られるかもしれません。専門職ならばその反応は当然ですが、包み隠さず現在までの経過をきちんとお伝えすることが原因究明や今後の症状の改善のために大きな役割を果たすと思います。
日頃の看護で心労はいかほどかと想像を絶しますが、ぜひこれからは主治医と綿密に相談されてくださいね。
厳しい内容で申し訳ありません。
猫飼い薬剤師さん、こんにちわ。この度もご丁寧にお返事を下さいまして、有難うございます。
おそらく、お昼ご飯の時間を削ってお返事を書いて下さったのでしょうし、逆に申し訳なく思っています。
私も甘えて色々と質問をしてしまい、そのせいで猫飼い薬剤師さんのお時間を奪っていますので、本日は簡単にお返事させて頂きます。
まず、文章での事ですので、私も全ての事をお伝えする事ができず、言葉足らずとなっていますが、私が行っている事は、全て獣医師の処方の範囲内です。
また言葉足らずの文章になりますが、独断で行っている様な感じで伝わっておりますが、さすがに素人が全く知らない薬をロシ子に飲ませる程、危険な事はしません。
そして、ロシ子の病気が完治しない事も分かっていますので、完治を目指しているのではなく対症療法を行っています。
少しでも今のロシ子の苦しみを取ってあげて、症状を和らげる為の治療を行っています。
今、診て頂いている先生は、去年の中頃から去年の年末まで2次診療の動物病院で診て頂き、一旦、卒業し、その後、2次診療の動物病院ですので気軽には行けない状態でしたが、現在、一般の動物病院に移られたので、気軽に行ける様になり、約7か月ぶりに診て頂いている感じです。
内視鏡や肺胞洗浄や血液検査は、出来る全ての検査をして頂いた結果、日本でも数少ない動物の呼吸器専門の先生が経験した事のない症例ですので、全て手探りで対症療法をしています。
私としましては、軽い感じで質問をさせて頂いたのですが、中途半端な状況の把握で正確なお返事が出来ない事は、プロとしておっしゃる通りだと思います。失礼致しました。
この文章の内容も、正確にお伝えするには、この5倍の文章は書かなければ伝わりませんので、また理解不能なお返事になっているかも知れませんが、どうぞ、お許しください。
すいません。また長くなりそうですのでこの辺で終わらせて頂きますが、この度は、本当に専門的な知識を頂き、有難うございました。感謝申します。
PS.今回はお返事は結構です。本当に有難うございました。