今日は、「ロシ子を動物病院に連れて行きました。」シリーズ、全3回の最後のお話になります。
昨日は、ロシ子の血の検査をする為に、ロシ子の足に注射針を刺して採血をして、微動だにしない強いロシ子をご紹介させて頂いた所までをアップしましたが、その後、ロシ子はレントゲン撮影の部屋に連れて行かれて、レントゲン写真を撮って頂きました。
今回は、ロシ子のレントゲン写真を2枚、撮って頂き、これがその1枚目。
若干、気管支炎の傾向が見えるものの、全く酷いレベルではないとの事で、私はまずは一安心。
そしてこれが、ロシ子のレントゲン写真の2枚目…、同じく、ロシ子の肺や気管支に問題なく、過去、3回か4回か、こちらの動物病院でレントゲン写真を撮って頂いていますが、今回も同じ様に問題なしの判定。
毎回、前回からの変化を見る為にレントゲン写真を撮られるので、お金もそこそこ掛かって来るのですが、でも、かわいいロシ子の為なので、満足行くまで、納得行くまで、検査・治療をして頂こうと思っています。
レントゲン写真ででも、ロシ子の体に問題ない事が分かって安心したし、血にも問題ない事を確認して、ロシ子の喘息の治療を進めて行きたいと考えていたのですが、この血液検査によって、ロシ子の体に異常がある事が判明…。
まず先生から指摘をされたのが、ロシ子の肝臓の事…、GPTというのが「肝細胞壊死・肝炎」の疾患に当たる数値で、正常な値が22〜84であるのに対して、ロシ子は208で、正常な値の3倍から4倍もあって、なんでロシ子の肝臓が悪いの…?
GOT(肝疾患)やCRE(腎機能低下・腎不全)の数値も正常値から少しだけ高いのですが、特にGPT(肝臓)の数値が酷過ぎる位に悪いのには、私も強烈にショックを受けました。
ロシ子はお酒を飲む訳でもなし、先生には、2週間程前まで「ビブラマイシン」を飲ませた事をお伝えしましたが、それはおそらく関係ないだろうとの事で、それなら、何でロシ子の肝臓の数値が悪いのだろう…?
その他の数値に関しては、特に悪い所はなかったのですが、やはり問題は、肝臓の数値が悪過ぎるので、喘息の治療の為の薬をロシ子に飲ませる事は出来ないとの先生のご意見で...。
これ、先生が血液検査の結果の紙の裏側に書いて下さった、今後のロシ子の治療の方向性。
猫喘息の確定診断をするには、一時的にロシ子にステロイドを飲ませる必要があったらしいのですが、そのステロイドは肝臓に非常に負担が掛かるので、まずは、肝臓の数値を正常に戻しながらも(強肝剤)、ロシ子の咳を止める対策(気管支拡張剤)を2週間して、それから再度、肝臓の数値をチェックして、問題がなければ、喘息の治療を開始して行く、という方向性になりました。
今回は、2種類の薬を頂いて来たのですが、まずはこちら、「ウルソ50」という強肝剤です。
そしてもう1種類は、「ネオフィリン」という気管支拡張剤で、これは、以前、このブログをご覧頂いている「り。」さんから教えて頂いた、「ブリカニール」という気管支拡張剤とほぼ同じ成分の薬。
この2種類の薬を、朝晩の1日2回、2週間の間、ロシ子に飲ませて行く事になります。
左側の丸い薬が「ウルソ50」という強肝剤で、右側の1/4錠の薬が「ネオフィリン」という気管支拡張剤…、ネオフィリンは強い薬なのか、1/4錠を処方されたのだと思います。
早速、この日の晩(今日から言ったら3日前の晩の7/18(祝・月))から、晩ご飯前に、ロシ子の口を開けて、この2種類の薬をロシ子の口に放り込んで飲み込ませてから、晩ご飯を食べさせているのですが、ロシ子、元気に晩ご飯を食べてくれていました。
おっちょこちょいなアビのすけがロシ子の事を見ていますね…、アビのすけ、ロシ子に茶々を入れたらダメですよ…!
残念ながら、昨日の朝ご飯の後、ロシ子が喘息の咳をしてしまいました...、強烈にアビのすけと走り回った後の事でした...。
この時は、気管支拡張剤のネオフィリンを、全28回中の4回、飲ませてはいましたが、まだ飲ませ始めの4回だし、ロシ子の咳が止まる様、まだまだ、期待をしている所です。
病院お疲れ様でした!
血液検査で肝臓がわるいとわかったことはよかったですね。
それが咳にどう関係しているのかがわかりませんが、いろいろ調べたにも関わらずなにもわからず処置方法が見つからないよりよいとおもいました。
お薬効きます様に・・・
り。さん、こんばんわ。コメントを有難うございます。
そうですね、ロシ子の肝臓が悪いという事が分かったのは良かったのですが、なんで肝臓が悪くなったのか、思い当たる節がないのです。
ロシ子の体の事をしっかり考えているつもりでしたが、まだまだ未熟な猫飼いだと思い知らされました。
はい、ネオフィリンが効いてくれる事を、私も祈ってるんですよ。
こんにちは。
喘息で病院に行って肝機能の数値が悪いことが見つかり
これからロシ子ちゃんのを肝臓のこと気にすることができるので
見つけていただきよかったのだと思います。
咳、肝臓ともに良くなりますように。
ロシママさん、こんばんわ。コメントを有難うございます。
去年、健康診断に行った時、私も肝臓の数値が悪かったので、以来、毎日、ランニングをして減量をしたのですが、まさかロシ子も肝臓が悪いとは、とっても驚いてしまいました。
はい、かわいいロシ子の事ですので、何とか、咳も肝臓も良くしてあげたいと思っています。
ご苦労様でした。
目の中に入れても痛くないと言うのはこの事だと思いました。
とりあえず、酷いレベルでは、無いことに一安心させて頂きました。
話は変わり、うちのコイタロウはここ1年で、凄まじく、老けてしまいました。
もう、走り方はまるで、相撲取りの突っ張りみたいです。
とてもジャンプなんてできません。
毛も艶が無くなりパサパサで、単なる灰色の猫です。
更に基礎代謝が急激に落ちてきてちょっと多めの食事を与えると、直ぐに5キロ近くに行ってしまいます。
それに、脱走した時にできた、あちらこちらに引っかき傷みたいなのができており、以前は塗り薬や何も付けないでほったらかしで何日間かで直りましたが、今は、塗り薬だと2~3ヶ月経っても全く直らないです。
仕方なく動物病院で飲み薬をもらい、直しています。
更に目の瞳孔が開きっぱなしになり、近々日帰り手術をする予定です。
加齢と共に見た目を始め、色々と劣化しましたが、唯一変わらないのは、「凶暴」です。
困ったもんです。
先ほど、狸さんのお膝元のカインズ大泉店の前の三井倉庫ロジスティクスと言う会社に行ったので、ついでに、カインズ大泉店を覗いたら、目の回りがミラちゃんそっくりのスコティッシュフォールドが148000円で売っていました。
そばに、ルーク君と同じ柄のアメショーも148000円で売っていました。
カインズ大泉店も昨年はキャットコーナーは5万円前後の猫ばかりでしたが、最近は、猫は専用の大型ショールームで高値で猫を売っています。
でも、ペットファーストの猫の値札の1250000円にはびっくりしました。あそこの店の値札はだいたい平均60万円位です。
最近はコイタロウの後継者を探しにペットショップをウロウロしています。
まささん、こんばんわ。お久しぶりです。コメントを有難うございます。
コイタロウ君、老けてしまったんですか…、とっても残念ですよ。
目の瞳孔が開きっ放しなったとの事ですが、手術をしてあげるのは、私もとっても嬉しく思います。
我が家のロシ子も、いつかはお婆ちゃんになってしまうのは寂しく思いますが、でも、健康寿命が長くなる様に、出来る限りの事はしてあげようと思っています。
でも、コイタロウ君、相変わらず凶暴な様で、益々、頑固おやじ化してるのが良いですね。
精一杯、かわいがってあげて下さいよ。
検査お疲れ様でした。
先日の記事で、注射を打たれても動じないロシ子ちゃんに感心しました。
この動じないところは人間の私も見習いたいです。
ところで、検査をされて、異常なしの結果が続いてふんふんと納得していたら、肝臓の値がとんでもないことが判明したのですね。
パパさんの健康管理はしっかりしているだけに驚きました。
真面目な記事に対して失礼なのですが
>ロシ子はお酒を飲む訳でもなし
の部分を読んだとき、咄嗟に焼酎ハイボールのジョッキを前に置くロシ子ちゃんが頭に思い浮かんでウケてしまいましたm(__)m
でも、病院で悪いところがみつかり、それについての処置もできて良かったです。
知らなかったら、もっと大変なことになっていたかもしれません(咳があったことが“怪我の功名”でしょうか)
肝臓も含めて、動物病院の先生が診てくださって良かったです。
コメントされている、“り。”さんが以前の記事のコメントで紹介していらっしゃったブログを私も読みました。
ただの暴れん坊かと思っていたら、家庭生活に支障をきたすほどの暴れ方を猫がするということに驚きました。
犬が暴れるのはわかりますが、猫が、成人男性でも手を焼くほど暴れるとは想像もしませんでした。
と、実はそのブログを読んだときに咄嗟に思い浮かんだのが、まささんのコイタロウ君なのですが・・・コイタロウ君は元気がなくなってしまったのですね。
病院で今度こそはおとなしくしているかな、と思っています。
高齢の猫であるようですが「凶暴」さは変わらないということで、喜ぶべきなのか・・・何とも複雑な気持ちです。
そういえば最近は大泉のカインズホームに行っていないです。
狸さん、こんばんわ。コメントを有難うございます。
そうなのです、ロシ子はお酒を飲んでませんし、正直、なんで肝臓の数値が悪いのか、とても不思議なのです。
そして、注射を打たれても、顔色一つ変えないロシ子には、女の強さを見させて頂きました。
ロシ子、かわいい顔して、根性が座ってて、そんな健気なロシ子が最高にかわいいのです。
り。さんが教えて下さったブログは、私も拝見しましたが、怖い事ですよね。
幸い、我が家の猫たちは、気弱な子たちですし、小さい頃から、私の怖さを教えていますので、その様な事は起らないと思いますが、今後も、愛情を込めて猫たちと接しようと思っています。
私が思うには、アビのすけよりもロシ子の方が根性が座っていますので、ゴネられたら大変な感じがしますし、要注意と思って、一層、愛情を注いであげようと思っています。
ピンバック: ロシ子、動物病院で肝臓の再検査をして来ました。前編。 | ロシアンブルーのロシ子の成長奮闘記
ピンバック: ロシ子、動物病院で肝臓の再検査をして来ました。後編。 | ロシアンブルーのロシ子の成長奮闘記