昨日の1回目のブログからの続きになりますが、これ、5日も前になりますが、12/10(火)の午前9時45分、念の為のつもりでロシ子の尿のセカンドオピニオンでやって来た「Animal Clinic どんぐりの森」さん。
伺ってすぐにロシ子の尿をお渡しし、先生は診察室で検査中…、その間、暫く、ロシ子と2人で待合いで待っていました。
そして、5分か10分程が経って先生に呼ばれ、ロシ子と共に診察室に入り、早速、ロシ子の尿検査の結果を教えて頂きましたが、念の為で来たのに、結果は思っていたよりも芳しくなく。
前回の神戸ピア動物病院での尿検査では、シュウ酸カルシウムがほんの少し出ていただけだったのに、今回はステラバイトがたくさん出ているとの事で…!?
PHに関しては、約4年前に1度だけ、当時、通っていた動物病院でロシ子の尿検査をして貰った事があって、その時もPHは「8」だったので、元々、高めなんだと思いましたが、4年前は結晶は出てなかった…。
私はてっきり、シュウ酸カルシウムが少しだけ出る結果になるだろうと思っていたので、ステラバイトってどういう事っていう事で、実際に顕微鏡を覗かせて頂いたのです。
覗いてみると、案外、一面に結晶が出ていて、四角い結晶がいっぱいあって、私はビックリすると同時にガッカリ…。
こちらの動物病院は、検査道具がすべて古くて、前回の神戸ピアの様に顕微鏡の結果をデジタルで見る事が出来ず、一応、顕微鏡越しに写真を撮れないかと思ったけどダメで、なので、ロシ子の尿の結晶の写真はアップできません。
しかし、前回の神戸ピアの結晶の数とは比較にならない位、一面にあって、先生もちょっと多いとの事で。
シュウ酸カルシウムではなくて、なんでステラバイトなのかを聞いた所、これに写っている写真と見比べたのだとか。
確かに、前回の神戸ピア動物病院での検査結果は、このシュウ酸カルシウムの上の方の四角い結晶が写ってて、今回、私が顕微鏡を覗いた結晶の形は、ステラバイトの上の方の四隅が欠けている形の結晶だった…。
そして、あまりにもステラバイトが多かったので、レントゲンで結石化していないかが確認できるとの事だったので、これまた、念の為にレントゲンをして貰いました。
こちらの動物病院には助手の方がいないので、またまた私、鉛?の入った重い放射線の防護エプロンを着て、レントゲンのお手伝いを。
なかなか、レントゲン撮影の現場に立ち会える事なんかないので、私も前向きにお手伝いをさせて頂きましたが、ロシ子を横向きの体勢にしたレントゲンと、この後、ロシ子を仰向けにしたレントゲンの2枚を撮りました。
そして、またまた、こちらのレントゲンの器械も古い為、私も数多くの動物病院でロシ子のレントゲンを撮って来ましたが、唯一と言っていい位、パソコンでデジタルで見るレントゲン写真ではなく、写真のネガを照明に透かして見る感じのレントゲン写真。
結論から言うと、結石にまではなっていなかったので一安心でした。
一応、撮って来たレントゲン写真は全部アップさせて頂くとして、これ、5枚中の2枚目。
どこが腸なのかは正確には分かりませんが、とにかく、肛門近くに結石は見られない事、そして、うんこがいっぱいある事、ガスもある事を先生から指摘されました。
今年の1月19日にこちらの動物病院で撮って貰ったレントゲンと見比べてみると、ほんの少しだけ白い靄(もや)は薄くなってる様な気がしますが、でも、先生はこのレントゲンを見て、やっぱり酷いって感じの言葉尻でした。
という事で、尿検査の結果を待ったり、また、レントゲン写真を現像するのに待ったりとで、来院から1時間ちょっとでこちらの動物病院を後にさせて頂きました。
一応、今回は、ロシ子の嘔吐に備えて、ファモチジン(ガスター)を貰って来たのと、次回の尿検査に備えて、これで吸ってこのままビニール袋にでも入れて持って来てとの事で、スポイト? シリンジ? を貰って来ました。
いずれにしても、今回のステラバイトだらけのロシ子の尿検査の結果を見て、本気で療法食を食べさせなきゃいけないと思った飼主でした。(涙)