不安だけど、ステロイドのプレドニゾロンを半分に減らします…!

2次診療の動物病院。おとといの4/28(土)に、ロシ子を2次診療の東大阪の近畿動物医療研修センター附属動物病院さんに連れて行って来ました…、これは、動物病院を出て、神戸の自宅に帰る時に撮った写真でしたが、既に晩の8時半頃になっていて、家に着くのは9時半頃だなぁ~なんて思いながら、ちょっと気が重くなっていた飼主だったのです…。(汗)

行きしのロシ子ちゃん。さて、時間を3時間程、逆戻りしまして、これは、この日の午後5時半頃だったかな、ロシ子と一緒に2次診療の動物病院に向かっていた所。

初めはキャリーの中にいたロシ子でしたが、しんどいかなって思って、ロシ子をキャリーから出して、私の太ももの上に乗せていたのですが、ロシ子、落ち着かなかった様で、すぐにキャリーの中に戻ってしまいました。

それで、今回、初めての事だったのですが、行きしの車の中でロシ子が咳をしてしまって…。

耳を澄ますと聞こえるのですが、咳をした後も、生唾を連続でゴクって飲み込む音が聞こえて来て、たまにあるのですが、この状態がとってもしんどそうで、私は気になっているのです。

ロシ子の体重は3.78kg。この日は午後7時からの予約だった所、20分位、早く着いてしまったのですが、ラッキーな事に、あまり待つ事なく、予約時間になる前に看護師さんに呼んで頂き診察室へ…、いつも通り、まずはロシ子の体重を測って頂き、この日のロシ子の体重は3.78kgで、私的には良い感じだと。

ロシ子の問診票。そしてこれは、看護師さんが書いておられた問診票ですが、写真を撮らせて頂きました。

BWは体重で3.78kg、Tは体温で38.8℃、Pは心拍数で120、Rは呼吸数で90…、車の移動でちょっと気が高ぶっていたからか、体温がちょっと高い目でしたが、他の数値は問題なし。

待合い室で待つロシ子ちゃん。そして、看護師さんによる身体検査・問診が終わると、一旦、診察室を後にして、待合い室でウェイティング中のロシ子ちゃん。

診察室でウェイティング。暫くすると、また診察室に呼ばれ、間もなく、先生が来られる前に、診察室とキャリーの中のロシ子ちゃんを撮影。

今回も、先生とのお話に夢中になっていた為、診察風景の写真を撮る心の余裕がなかったのですが、私がこの1週間のロシ子の状況をお知らせし、ネブライザー前とネブライザー後で変化のあった事をお伝えした結果、超・長くなりますが、先生のお話の概略はこんな感じでした。

ネブライザーを始めて以降、ロシ子が一層、痰が絡んでる様な状況をお知らせすると、それはよくある事との事で、気道の奥に痰が溜まっている場合、ネブライザーの効果で痰が表に出て来ていて、息苦しくなった時に、痰と一緒に咳をしているのだろうとの事…、咳は防御反応の一つで、ロシ子の場合は、体の中の異物(痰)を一気に外に出す防御反応が起こっているとの事で、良い傾向との事。

ロシ子が夜中は咳をしなくなった事をお伝えすると、夜中に咳をしなくなった(起きている時に咳をして、寝ている時に咳をしない)事も良い傾向との事…、夜の方が、交感神経と副交感神経との関係で、気管支痙攣(気管支に刺激)が起こりやすい。 → 一般的に、寝ている時(副交感神経が有利な時)の方が咳をしやすい → 夜中に咳をしていない事は良い傾向。

上記を踏まえた上で、ロシ子の食欲が改善している点から考えても、現在のネブライザーでの治療方針は間違いないであろうとの事で、今後、出来るだけ飲み薬を減らして、ネブライザー(吸入)にシフトをして行った方が、ロシ子の負担が少ないとの事で、今まで、ステロイドと抗生剤と3種類の去痰剤をロシ子に飲ませていた所を、抗生剤はなし、ステロイドのプレドニゾロンは1/2錠を1/4錠に減じる、3種類の去痰剤に関しては、もう暫く飲ませて、ネブライザーと併用していく、この様な新たな治療方針となりました。

そして、私からのヒアリングでの状況判断の後、先生に触診をして頂き、聴診器でロシ子の呼吸の音を聞いて頂いたのですが…。

聴診器でロシ子の呼吸音を聞いた結果、音の種類も先週とは変わって来て、気道が開いている音がしている。 → 喘息の時によく聞かれるwheeze(ウィーズ・ウィージング)(ぜぇぜぇする音・気道が狭い時に空気が通る音、細い所を空気が通る音、隙間風の様なヒューヒューの音)も聞こえるが、crackles(fineとcoarse・クラックルズ)(副雑音・ポコポコ、プツプツ、バリバリという音、気道が開く時の音)も少し足されている。 → 痰が張り付いて狭くなっていた気道が、痰が流れる事によって気道が開いて来ている感じになっているのではないか。

という事で、ネブライザーのよる排痰効果が伺えるとの事で、上記の通り、飲み薬を減らした上で、継続してネブライザーをして行く事になりました。

動物病院を後に。そして、冒頭にもアップしましたが、晩の8時半頃に、動物病院を後にして、神戸の自宅へと帰路に…。

かわいいロシ子ちゃん。帰りの車中では、ロシ子がキャリーから出たがったもので、私の太ももの上へ…、周りが暗かった事もあったからか、ロシ子、おとなしく寛いでくれていました。

そわそわしていたロシ子。そして、晩の9時半頃に自宅に戻り、アビのすけは超・お腹を減らしていたし、ロシ子もお腹を減らしているだろうと思い、すぐに猫たちの晩ご飯を準備してあげたのですが、ロシ子がそわそわと落ち着かない様子で、晩ご飯も食べず、また、いつもとは違う、外で野良猫ちゃんが盛っている様な鳴き声を連発して…。

そのダミ声の鳴き声を録画しておけば良かったのですが、一体、あの鳴き声は何を意味していたのだろう…? まぁ、約4時間位も、ロシ子、ずっと気を張っていたので、家に帰って来てホッとしていたのかな…。

深夜の12時半からネブライザーを。そして、時間も経って夜も遅くなると、ロシ子も落ち着いてくれて、食べてなかった晩ご飯も完食…、夜中の0時半頃だったと思いますが、私、かなりクタクタだったのですが、ロシ子にしんどい思いをして欲しくないので、この時間からロシ子にネブライザーを。

眠そうなロシ子ちゃん。ロシ子も気を張っていて疲れていたんだろうな…、ロシ子にネブライザーをしていると、私の腕の中でウトウトとし始めて…。(笑)

今回の薬。一応、おとといに動物病院から頂いて来た、今回の薬もアップしておきます…、3種類の去痰剤の表記しかありませんが、我が家にちょうど2週間分(1/4錠×14日分=3.5錠)のプレドニゾロンが残っていたので、ステロイドに関してはそれをロシ子に飲ませて、抗生剤に関しては、今回からはなしとなります。

しかし、ロシ子にネブライザーの効果が出始めてるとは言え、この動画は、昨日の晩7時頃、咳をしてしまったロシ子の様子でして、また、今日も夕方も、4~5回、この様な単発の咳をしていたので、全く楽観視は出来ないのですが、でも、可愛いロシ子の為、希望を持って、頑張ってネブライザーをしてあげて、ロシ子を見守って行こうと思っています。

不安だけど、ステロイドのプレドニゾロンを半分に減らします…!” に1件のフィードバックがあります

  1. ピンバック: か細い鳴き声から一転...、どうしたんだよ、ロシ子ちゃん…。 | ロシアンブルーのロシ子の成長奮闘記

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